京都競馬場の芝・1200メートルのコースの特徴や特性・傾向を分析して攻略法を解説していきたいと思います。
京都芝・1200m コース分析
![](https://feature.keibataro.com/wp-content/uploads/2023/04/40647bb0d9d19cd5a4c2c663b2cb5491.jpg)
京都競馬場の芝コース1200mは、内回りコースを使用し、スタートから100mほどで3mの上り坂で、3コーナーの入り口まで200mほど登ります。
そのため先行馬はスピードだけでなく坂を駆け上がるパワーも持っていないと、序盤でスタミナを使っってしまい最後の踏ん張りが効かなくなってしまいます。
3コーナー中間で急な下り坂になり、3コーナーのきつさは外回りコースほどではなく、4コーナーも外回りほどのきつさはありません。
4コーナーの終わり方は滑らかで、通常は内側にあるダートコースよりも外側にある芝コースの方が直線が長くなるはずなのに、京都競馬場の芝内回りコースはダートよりも直線が0.7mほど短くなっています。
かなり滑らかに直線へ入るため馬群がバラけず、さらに最後の直線距離は328mとそこまで長さがあるわけではないので、差し・追い込みが活躍できる場面があまりありません。
直線も坂がなく平坦なため、逃げ先行馬がしぶとく粘ってしまえます。
ただし、このコースで行われる重賞のシルクロードステークスと京阪杯ですが、それぞれハンデ戦と別定戦で各馬斤量が違うため、そう簡単に先行馬だから勝てると言う事はありません。
京阪杯では2012年に逃げ切り勝ちがありましたが、シルクロードステークスでは過去10年逃げ切った馬はいないのです。
ただ、やはり枠順は内枠から中枠の馬が有利で、7枠8枠の馬は1着2着に来るには相当能力の高さが必要です。
重賞を走るクラスの馬でもそうですから、下級条件ともなるとさらに外枠の馬は厳しいでしょう。
京都芝・1200m 枠順・脚質
枠順と脚質ごとに馬券に絡んだ頭数は以下のようになります。
枠 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
逃げ | ◯ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ |
先行 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
差し | ◯ | △ | × | × | × | × | × | × |
追込 | × | × | × | × | × | × | × | × |
京都芝・1200m 騎手傾向
福永騎手は人気馬に乗る機会が多くよく勝っていて、単勝での回収率もそこそこです。
武騎手、ルメール騎手、M.デムーロ騎手などは騎乗する馬質を考えると良くない傾向です。
京都芝・1200m 血統傾向
京都芝・1200mコースの血統傾向としては、ヨハネスブルグ産駒やクロフネ産駒が回収率で見ると良さそうです。
それ以外のノーザンダンサー系は結果の出ていない馬も多いですが、馬券コスパが良い場合もあります。
サンデーサイレンス系統やサクラバクシンオー産駒なんかも適性は合うものの馬券的にはおいしくない傾向です。
京都芝・1200m 重・不良馬場
重・不良馬場になると1番人気がかなり苦戦しているのと、内枠有利になる傾向です。
※盗用、書き換え加工など禁止です
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