京都競馬場のダート・1800メートルのコースの特徴や特性・傾向を分析して攻略法を解説していきたいと思います。
京都ダート・1800m コース分析
![](https://feature.keibataro.com/wp-content/uploads/2023/04/c64949c52a4dc74fe82f556e9aa1d78b.jpg)
京都競馬場のダートコース1800mは、ホームストレッチ側の中央やや右あたりからスタートして、1周するコースレイアウトです。
勝負ポイントは結構たくさんありますが、まずスタート地点から最初のコーナーまでは285mと比較的短めでダート1200mコースよりも短く、基本的には内枠で先行力のある馬が有利になりやすいです。
向こう正面で早めに仕掛けて先頭に並びかけてくる馬が多くなっており、早めに動いてコーナーを小さく回れるポジションを獲得しに行っています。
特に3コーナーあたりにきつい上り坂と下り坂があり、外を通ってコーナーを捲るとなるとその急坂を高速で上り、高速で下る事になるためスタミナの消耗が激しくなってしまうためです。
ならば平地の部分で早めに動いておき、コーナーはゆっくりと出来るだけインに近い位置を通る方がよいということでしょう。
ただ、このパターンは最後の直線で一杯になる事も多く、逃げ馬もせっかく獲得していた良い位置を譲りたくないから一緒に早めに動かざるを得ないので、脚が最後までもたず、結局レース中じっとして好位で脚を溜めていた馬が最後に差し抜けるというシーンも見られます。
京都ダート・1800m 枠順・脚質
枠順と脚質ごとに馬券に絡んだ頭数は以下のようになります。
枠 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
逃げ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ |
先行 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
差し | △ | △ | × | × | × | × | × | × |
追込 | × | × | × | × | × | × | × | × |
内枠の方が勝率が高い事がわかります。
特に1枠の単勝1番人気馬は勝率50%以上で、一方8枠の単勝1番人気は勝率10%にですので、インコースを取ることでレースを有利に進められることがわかります。
京都ダート・1800m 騎手傾向
和田騎手・藤岡佑騎手は1番人気以外だと騎乗機会が多く勝率、回収率ともに良いです。
武豊騎手、M.デムーロ騎手、ルメール騎手は勝率は高いですが若干過剰人気傾向で回収率は微妙となっています。
京都ダート・1800m 血統傾向
京都ダート1800mコースの血統傾向としては、キングカメハメハ、エンパイアメーカー産駒は馬場状態不問で安定しています。
サンデー系ではブラックタイド産駒が人気馬から中穴まで幅広く好走しており、特に1勝クラス以下での回収値が高くなっています。
近年成績を伸ばしているのがタートルボウル産駒で、クラスが上がっても通用しています。
また出走数は多くありませんがアメリカンファラオ産駒も好調です。
アンクルモー、マジェスティックウォリアー、ゴールドヘイロー、エスポワールシチー、モンテロッソなども複勝率・回収値が良い傾向です。
京都ダート・1800m 重・不良馬場
重・不良馬場になると1番人気の勝率が大きく悪化して、内枠有利に拍車がかかっています。
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