園田競馬場の1870メートルのコースの特徴やコース特性・傾向を分析して攻略法を解説していきたいと思います。
園田1870m コース分析
![](https://feature.keibataro.com/wp-content/uploads/2023/03/e40886d57b27daaa7799dde84646c4c1.jpg)
園田競馬場の1870mはダートコースで、向こう正面からスタートし、最初のコーナーまではやや長めの直線となっています。
園田の1870mコースは他の競馬場でいう1800mと2000mを兼ねたような存在で、「兵庫ダービー」やダートグレードの「兵庫チャンピオンシップ」など格の高いレースが行われるコースとなっています。
コーナー6回のコースですので道中のペースもそれほど上がりませんし、最後の直線も短いので差し馬・追い込み馬に向いたコースではなく、逃げ馬か好位をとれる馬が有利になりやすくなっています。
園田1870m 枠順・脚質
枠順と脚質ごとに馬券に絡んだ頭数は以下のようになります。
枠番 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
逃げ | ◯ | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
先行 | ◎ | △ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
差し | △ | △ | ◯ | ◯ | ◯ | △ | △ | △ |
追込 | × | × | × | × | × | × | × | × |
園田競馬場のバックストレッチは直線ではなく若干の折れがあります。
そのため2枠の馬からすると1枠は外に寄って来て、3枠が内に寄って来て、挟まれて窮屈になりやすいです。
2枠のデータが逃げ馬以外で微妙なのは、逃げられないと上記のように他馬に挟まれて馬群に押し込められてしまい、位置取りが悪くなってしまう事が原因となります。
脚質の傾向を見てみると、距離が長めの割には逃げ馬・先行馬は1870m未満の距離と比べて遜色なく、差し・追い込みには厳しいコースです。
園田の滑る砂
園田競馬場はジョッキーによると、スタートで滑りやすい馬場をしているようです。
馬が馬場の固い部分を蹴って推進力にするのではなく、柔らかいクッション砂だけを掻いてしまい前に進まない状態で、そのため意外と圧倒的な人気馬でもスタートが不発になる場合が多くなっています。
園田競馬場1870m 人気傾向
園田1870メートルの人気傾向としては、単勝1番人気の勝率は2歳は無し、3歳は園田全体の平均以上、4歳以上はほぼ平均となっています。
園田競馬全体と比較して極端に荒れやすいとか、極端に人気馬が強いという偏りは無いようです。
三連単の1番人気の組み合わせは出現率がたったの5%しかなく、そのため回収率も50%程度なので、三連単を買うなら1番人気の組み合わせは避けたほうがいいでしょう。
園田競馬場1870m 騎手傾向
吉村騎手は人気馬への騎乗も多いですが、やや過剰人気が多いイメージです。
下原騎手も同様で、むしろそれら若い世代に注目と期待が集まる分、ベテランの田中学騎手などは好配当に役立ちそうです。
ただしベテランでも川原騎手などは年度によって成績にバラツキがあります。
園田競馬場1870m 血統傾向
園田1870mは特定の産駒や特定の系統が極端に強いという事は無さそうです。
強いて言うならサンデーサイレンス系種牡馬の産駒やキングマンボ系種牡馬の産駒は勝利数が多いですが、馬券的にはなんとも言えない感じではあります。
園田競馬場1870m 重・不良馬場
馬場が悪化しても1番人気や2番人気の勝率などには影響が出ていないようです。
枠順で言うと、少し真ん中より外の方が不利になっている印象がありますが、大きな差はないようです。
※盗用、書き換え加工など禁止です
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