園田競馬場の1230メートルのコースの特徴やコース特性・傾向を分析して攻略法を解説していきたいと思います。
園田1230m コース分析
![](https://feature.keibataro.com/wp-content/uploads/2023/03/a2a310e76038d877da8b7b81b5f19b1b.jpg)
園田競馬場の1230mはダートコースで、正面スタンド前からスタートし、コースを一周するレイアウトです。
競馬の「短距離」は1200mが多いですが、園田競馬場では1230mと言う変わった距離設定となっています。
1230mは施行回数が1日0~1レース程度と少なくなっています。
地方競馬だとダート1200mは門別・盛岡・船橋・大井の4ヶ所にしか無いため、園田の1230mは西日本の地方競馬場ではもっとも1200mに近い距離設定のコースとなっています。
普通1200mは馬場を半周するワンターンのコースですが、園田競馬場の1230mはコーナーを4回通過するツーターンのコース設定です。
園田1230m 枠順・脚質
枠順と脚質ごとに馬券に絡んだ頭数は以下のようになります。
枠番 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
逃げ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
先行 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
差し | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △ |
追込 | × | × | × | × | × | × | × | × |
スタートから最初のコーナーまでが短めのため、内枠が有利なコースレイアウトではありますが、枠ごとの勝率データを見ると勝率に大きな違いはありません。
ただし、単勝回収率にはハッキリと違いがあり、1枠2枠の内枠馬はオッズのわりに走っていると言えるでしょう。
脚質的には、園田1230mは逃げ・先行馬が圧倒的に有利なコースです。
コーナーが多いためスピードの出る場面が少なく、逃げ・先行馬のスタミナが消耗しづらいのも大きな要因です。
インを取りづらい外枠は不利ではありますが、1~2コーナーで外から上がる作戦が使えます。
コーナーが小さい分、インの馬はスピードが出ませんので、外を通ってもスタミナの消耗は少なくて済むでしょう。
もちろん、多少はスタミナを消費するのでそこまで有利になると言うほどではありませんが、内枠で包まれてしまって抜け出せなくなるよりはいいでしょう。
コーナーが合計4つありますし最後の直線も短いので、先行しきってしまえば先行馬が無茶をしない限りは、差し・追い込みの馬が上位に食い込んで来るのは難しくなっています。
ただしJRAから移籍して来たような、そもそも能力のレベルが違う馬が出てきた場合は、例え最初のポジションは後方でも向正面から一気にマクってぶっちぎりで勝つ事は珍しくありません。
園田競馬場1230m 人気傾向
園田1230メートルの人気傾向としては、単勝1番人気の勝率は2歳はほぼ無し、3歳は園田全体のほぼ平均、4歳以上は平均以下となっています。
園田競馬場1230m 騎手傾向
吉村騎手や下原騎手・田中騎手・川原騎手・大山騎手などリーディング上位の騎手は勝率は高いですが過剰人気傾向です。
スタートさえ決めれば勝てるチャンスのある距離設定ですので、中堅騎手の大駆けに警戒したほうがいいでしょう。
園田競馬場1230m 血統傾向
サウスヴィグラス産駒やパイロ産駒はこのコースを得意にしている感じがあります。
ダイワメジャー産駒も成績や勝率は互角ですが、馬券的には過剰人気気味となっています。
園田競馬場1230m 重・不良馬場
重馬場でも1番人気・2番人気の成績には大きな有利不利はないようです。
枠順にしても道悪になったからと言って有利にも不利にもなっていないようです。
※盗用、書き換え加工など禁止です
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