大井競馬場　2000m　特徴解説

大井競馬場の2000メートルのコースの特徴やコース特性・傾向を分析して攻略法を解説していきたいと思います。

大井2000m コース分析

大井競馬場の2000mはダートコースとなっています。
東京大賞典・ジャパンダートダービー・帝王賞などGI級競走の舞台となる事も多い数々の名馬が走り抜けたコースです。
馬券的にはわかりやすい傾向で、スタートして最初のコーナーまで距離があるため、外枠の馬が良いポジションを取りやすく活躍しやすいコースとなっています。
ただジャパンダートダービーなどの若い馬の場合、外よりは真ん中よりやや外程度の枠が活躍していて、あまりに大外になると厳しいレースになっているようです。
内枠は総じて不利になりやすいでしょう。

大井2000mの重賞は、地方馬にとってもダートグレード路線を進むJRA馬にとっても最終目標になるような大レースが多くなっています。
強い馬がそれを目標に仕上げて来るので、馬券が荒れる事は少なめとなっています。

脚質

地方競馬は逃げが有利なイメージもありますが、大井2000mはそれほど逃げは強く無いです。
しかし差し・追い込みも微妙で、先行好位がもっとも強いようです。

枠順

枠順は逃げ馬なら若干外枠が有利となっています。
スタートから最初のコーナーまでが長いため、先行争いはゆっくりで、外枠の馬は内側の馬の動向を見ながら押し引きを判断できるためマイペースを維持しやすいです。
逃げ馬以外ならどちらかと言うと内枠の方が勝率は高くなっています。

枠順別・有利な脚質

枠	内枠	外枠
逃げ	△	◯
先行	◎	◯
差し	◎	◯
追込	×	×

大井2000m 血統傾向

大井2000mコースでの血統傾向としては、これといって顕著な傾向は無いようです。

大井2000m 重・不良馬場

逃げ・追い込みには好材料となっています。
良馬場の時より荒れやすくなり、若干外枠が有利になるケースもあります。

大井2000m 騎手傾向

大井2000mコースでの騎手傾向としては、これといって顕著な傾向は無いようです。

大井競馬場は東京都品川区勝島にあり、地理的に海が近いので、風が強い日が多いのも他と違うところです。
大井競馬場の愛称は「東京シティ競馬」で、「TCK」とも呼ばれます。
地方競馬には中央競馬に無いナイター開催があり、大井競馬場は「トゥインクルレース」として発売され人気です。
アクセスは東京モノレールの大井競馬場前から徒歩約2分です。

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大井競馬場 2000m 特徴解説