大井競馬場の1800メートルのコースの特徴やコース特性・傾向を分析して攻略法を解説していきたいと思います。
大井1800m コース分析
![](https://feature.keibataro.com/wp-content/uploads/2023/03/62bb616811309fbb3c95961986fcc4c5.jpg)
大井競馬場の1800mはダートコースで牝馬限定重賞が多く開催されています。
1600mコースとスタート地点は同じですが、外回りコースを使用するためバックストレッチ部分と最後のゴールまでの直線の距離が長くなっています。
そのため外枠で控えてバックストレッチでペースを少しずつ上げ、最後の直線を使って伸びて差すと言う作戦がハマりやすいです。
脚質
有利なのは逃げ・先行馬ですが、その有利な馬が崩れる展開になった時、同じ先行脚質の馬よりは差して来れる末脚のある馬の方が有利になります。
1800mだと地方競馬の先行馬にとってはスタミナが切れやすく、最後の最後で差し・追い込みの馬が一気に急襲することも割とあります。
なので、中途半端な先行力や中途半端な末脚で真ん中や内目の枠を引いたそこそこの馬よりも、思い切って末脚以外取り柄が無い外枠の馬で穴を狙う方が上手くいく場合もあったりします。
そういう馬は不利な事には間違いないですが、前崩れになった時にそういう馬が上位になりやすいのです。
枠順別・有利な脚質
枠 | 1 | 2 | 3・4 | 5・6 | 7・8 |
逃げ | ◎ | ◯ | × | ◯ | ◯ |
先行 | △ | △ | ◯ | ◯ | ◯ |
差し | △ | × | △ | × | × |
追込 | × | × | × | × | × |
重賞
大井競馬場の1800mで行われた勝島王冠・レディスプレリュード・黒潮盃・羽田盃の4競走でのデータを見ると、逃げきった馬は殆どいません。
3着以内と言う事であれば数頭が逃げて馬券圏内に粘っていますが、やはり予想する段階で逃げ馬のバテは想定しておきましょう。
先行・中団の脚質の馬がよく連対しているので、馬券の中心はそこになると言ってもいいでしょう。
大井1800m 血統傾向
パイロ産駒○
クロフネ産駒○
ロージズインメイ産駒×
ゴールドアリュール産駒×
キングカメハメハ産駒×
ロージズインメイやゴールドアリュールは自身が現役時代にダートGIを勝っているためダート馬のイメージが強く、キングカメハメハ産駒がダートもそこそこいけるのはわりと有名です。
ですので人気を集めますが、実力以上に馬券が売れてしまいオッズ的には全然うまみがないことが多いです。
パイロは自身の現役時代がパッとしないので、人気の盲点になりやすいです。
クロフネはダートのイメージがありますが、あまり中央ではダート重賞のメインストリームには名があがってきません。
ですがライバルのレベルが少し落ちる大井競馬であれば、スタートが下手で跳びの大きいクロフネ産駒でも、地方競馬の中では直線の長い大井競馬の中距離は意外と向いているようです。
大井1800m 重・不良馬場
1番人気の成績には大きな影響は無さそうで、枠順の有利不利も大きな変化は無さそうです。
大井1800m 騎手傾向
御神本騎手は勝率も高く、近年の単勝回収率も高いですが、少数の人気薄での勝利が数値を大きく上げています。
騎手と言う視点ではこれと言える騎手がいないようです。
それだけ馬の能力や展開が重要なコースだと言えるでしょう。
大井競馬場は東京都品川区勝島にあり、地理的に海が近いので、風が強い日が多いのも他と違うところです。
大井競馬場の愛称は「東京シティ競馬」で、「TCK」とも呼ばれます。
地方競馬には中央競馬に無いナイター開催があり、大井競馬場は「トゥインクルレース」として発売され人気です。
アクセスは東京モノレールの大井競馬場前から徒歩約2分です。
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