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大井競馬場特徴

大井競馬場特徴

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大井競馬場の特徴やレース傾向について解説していきたいと思います。

大井競馬場の特徴

大井競馬場のコースには内回りコースと外回りコースの2種類があります。
どちらもコーナーのきつさ・長さは同じですが、バックとホームの直線の長さが外回りコースの方が長くなっています。
外回りコースは、発走後4コーナーを過ぎてゴールまでの直線は南関東の4競馬場の中で一番長い距離となっていて、ラストスパートで豪快な差しや追い込みが決まる事も多くなっています。
大井競馬場には芝生のコースはなく、全ての競走はダートコース(クッション砂を敷き詰めたコース)です。

大井競馬場は東京都品川区勝島にあり、地理的に海が近いので、風が強い日が多いのも他と違うところです。
大井競馬場の愛称は「東京シティ競馬」で、「TCK」とも呼ばれます。
地方競馬には中央競馬に無いナイター開催があり、大井競馬場は「トゥインクルレース」として人気です。
アクセスは東京モノレールの大井競馬場前から徒歩約2分です。

大井競馬予想のポイント

大井競馬場の予想のポイントは、枠順による有利不利が読めるかどうかが大きいです。
南関東競馬の大井競馬の開催は基本的に月・火・水・木・金の5日間連続で開催されます。
5日間となると、中央競馬の2日間と比べて天候によって馬場の状態が著しく変化する場合が多くなります。
ダートコースのクッション砂の下の路盤は、コース外側から内側に向かって傾斜しています。
そのため内外によって、雨風による砂の流動や馬場の乾き具合が違ってくる場合があるのです。
砂のダートコースは乾いている方が時計が遅くなりパワーを要求されますが、湿っていれば時計は早く力もそれほどいりません。
ですので、もっとも良い枠からスタートしてもっとも良い場所(芝で言うならグリーンベルト)を通った馬が馬券にからみやすくなります。
今日は外差しばかりで決まるとか、内枠しか来ないとか、前半は内枠が良かったが後半は内外フラットになったとか、そういう変化に対処する必要があります。
ですがもちろん馬場と枠順だけで競馬の着順が決まるわけではありませんので、レース結果が順当な能力の差によるものなのか、それとも馬場に何か変化や偏りが発生しているのか、それを見抜く目が必要になるでしょう。

大井競馬場の枠順傾向

まず各コースごとの大まかな有利不利を見てみたいと思います。

距離12345678
1000m
1200m
1400m
1500m
1600m
1700m
1800m
2000m
2400m
2600m

過去10年間の実際の統計データから有利・並・不利に分けましたが、ほとんどのコースでは有利と不利でもデータ上の数値の差はあまり大きくありません。
コーナー通過回数の増える長距離になると枠順の有利不利が顕著になっているようです。

大井競馬の馬券人気傾向

大井競馬場の馬券的な傾向では、単勝1番人気が地方競馬の中でも最もアテにならない、というのが重要なポイントと言えるかもしれません。
大井競馬場と川崎競馬場の人気別勝率を比較すると、上位6番人気ぐらいまで川崎の方が上位人気馬が頼りになる傾向にあります。
とは言え川崎競馬も地方競馬の中では人気馬の勝率が高い方とは言えませんので、大井の方がさらに人気馬が信頼出来ないという事がよく分かります。

大井競馬が荒れる訳

大井競馬のファンの声として、「わけのわからない馬が来る」というのがあります。
中央競馬では荒れたとしても、新聞などの過去の成績から「来ても不思議はない」と思える馬が穴を開けます。
しかし、大井競馬の場合は「なんでこの馬が?」と首を傾げるような結果になる事がわりとあります。
そこには様々な要因があるのです。

風の強さ

大井競馬場は地理的に海に近いため、年間を通して風が強いことが多いです。
競馬での風の影響については雨などの天気と比べてあまり話題になることがありませんが、外国ではフランスなどのホースマンは風の抵抗をかなり気にするとされます。
大井競馬場はただでさえ直線が長く、逃げ馬には歓迎しづらい条件ですが、さらに風が強ければ強いほど逃げ馬には不利になります。

多頭数

競馬は頭数が多ければ多いほど、思わぬ馬が来ることが増えます。
大井はフルゲートが地方競馬最大の16頭で、現在地方競馬の三連単配当の最高記録である2848万円馬券も大井競馬で出ています。

拮抗の多さ

日本では強い馬はまずJRAに行きますよね。
そして弱い馬は、名古屋・笠松や岩手・金沢・高知と言った地方競馬場に流れて行きます。
大井競馬場は他の地方競馬場よりも賞金が高いため、必然的に「JRAではあまり通用しないけど、他の地方競馬に行くほど弱くもない」といった、いわば中間層の競争馬たちが集まって来るのです。
JRAのレースでも一番弱い馬たちが走る未勝利戦や一番強い馬たちが走るG1に比べ、1000万クラス・1600万クラス・G3などの中間クラスが最も荒れているデータがありますので、大井競馬が荒れるのも当然だと言えるでしょう。
また、基本的にJRAではそこそこまでしかいかないレベルの馬たちなので、どこか問題を抱えている馬が多いです。
例えば雨が顔に当たるのが嫌い、スタートにムラがある、走ってる途中で気分が変わる、好調を長く維持出来ない、など。
さらにトップジョッキーだった内田騎手・戸崎騎手らがJRAに移籍したため騎手の能力も拮抗してしまい、ここでも中間層現象が発生しています。
ですので大井競馬はよく荒れるのです。

大井競馬場攻略法・必勝法まとめ

上記を踏まえ、大井競馬場の馬券的な攻略法・必勝法としては、馬鹿正直に本命ばかりを狙って的中だけを目指すよりも、的中率自体は若干下がったとしても穴狙いをする方が馬券の収支は上向くでしょう。
競馬ファンの多くは一番勝ちそうな馬の馬券を買いますので、中間層のレースで各馬の能力差が小さくても同様に馬券を買い、結果どれが来てもおかしくは無いのに上位人気の馬のオッズが不当に低い事はよくあることです。
また大井競馬場の過去データを見てみると、発売単勝1番人気がオッズ1倍台の時に買い続けると回収率はとても低くなっています。
ですが3倍台ぐらいのやや頼りなさを感じてしまう程度の1番人気だと、勝率は1倍台より悪いですが、回収率としては良くなっています。
とは言いつつも全体の3割程度は1番人気が勝ちますので、もちろん荒れないレースも多いです。
ガチガチのレースが好きなら大井競馬場よりもっと適した競馬場があるのではないでしょうか。

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