東京競馬場　ダート・1600m　特徴解説

東京競馬場のダート・1600メートルのコースの特徴やコース特性・傾向を分析して攻略法を解説していきたいと思います。

東京ダート・1600m コース分析

東京競馬場のダートコース1600mは、向こう正面側の2コーナー奥の芝コース部分からスタートし、バックストレッチをいっぱいに使い、ダートでは日本で最も長い直線501mと直線部分が多いため、ハイペースになりがちなコースです。
データでは外枠が有利で、理由はスタートから3コーナーまでの距離が約650mあり、外枠の馬が内の馬を見ながら自由自在に展開を作れる事です。
さらに東京のダートコースは直線が長いため、直線で馬群が横にバラけず、馬群に包まれやすい内枠の馬が進路を確保しにくいです。
そのため1枠馬の単勝回収率は50%未満と低くなっています。
スタート後しばらく芝コース部分を走るため、外枠の馬は長く芝コースを走れるので有利と言われることもありますが、そこはあまり関係なさそうです。
というのも本当に有利ならスタート後は各馬外側に行くはずなのに全馬インに向かいますし、外側の芝が長いと言っても、わずかな距離です。
また、雨が降れば芝はタイムが遅くなり、ダートはタイムが速くなりますので、芝部分を長く走れる外枠が有利とはもっと言えなくなります。

東京競馬場ダート・1600m 枠順・脚質

1枠の成績は（1-2-2/35）で、勝率は2％・連対率は8％・複勝率は14％です。
1枠の逃げ馬成績だと、勝率は0％・連対率は33％・複勝率は66％です。
先行馬だと、勝率は9％・連対率は9％・複勝率は9％でした。
1枠の差し馬だと、勝率は0％・連対率は12％・複勝率は12％となっています。
追い込み馬だと、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は7％でした。

2枠の成績は（3-0-0/38）で、勝率は7％・連対率は7％・複勝率は7％です。
2枠の逃げ馬成績だと、勝率は40％・連対率は40％・複勝率は40％となっています。
先行馬だと、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％でした。
2枠の差し馬だと、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％となっています。
追い込み馬だと、勝率は8％・連対率は8％・複勝率は8％でした。
2枠の逃げ馬勝率は40％とかなり高い数値です。

3枠の成績は（2-2-3/39）で、勝率は5％・連対率は10％・複勝率は17％となっています。
3枠の逃げ馬成績だと、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は25％です。
先行馬だと、勝率は20％・連対率は20％・複勝率は30％でした。
3枠の差し馬だと、勝率は0％・連対率は16％・複勝率は16％となっています。
追い込み馬だと、勝率は0％・連対率は5％・複勝率は10％でした。

4枠の成績は（3-3-3/39）で、勝率は7％・連対率は15％・複勝率は23％となっています。
4枠の逃げ馬成績だと、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％です。
先行馬だと、勝率は23％・連対率は46％・複勝率は46％でした。
4枠の差し馬だと、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は33％となっています。
追い込み馬だと、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％でした。

5枠の成績は（3-4-5/40）で、勝率は7％・連対率は17％・複勝率は30％となっています。
5枠の逃げ馬成績だと、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は25％です。
先行馬だと、勝率は14％・連対率は42％・複勝率は42％でした。
5枠の差し馬だと、勝率は6％・連対率は18％・複勝率は43％となっています。
追い込み馬だと、勝率は7％・連対率は7％・複勝率は7％でした。

6枠の成績は（1-1-2/40）で、勝率は2％・連対率は5％・複勝率は10％です。
6枠の逃げ馬成績だと、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％です。
先行馬だと、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は8％でした。
6枠の差し馬だと、勝率は9％・連対率は18％・複勝率は18％となっています。
追い込み馬だと、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は6％でした。

7枠の成績は（4-3-3/40）で、勝率は10％・連対率は17％・複勝率は25％となっています。
7枠の逃げ馬成績だと、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は50％です。
先行馬だと、勝率は26％・連対率は40％・複勝率は46％でした。
7枠の差し馬だと、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％となっています。
追い込み馬だと、勝率は0％・連対率は5％・複勝率は11％でした。

8枠の成績は（3-5-2/40）で、勝率は7％・連対率は20％・複勝率は25％となっています。
8枠の逃げ馬成績だと、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％です。
先行馬だと、勝率は20％・連対率は33％・複勝率は46％でした。
8枠の差し馬だと、勝率は0％・連対率は16％・複勝率は16％となっています。
追い込み馬だと、勝率は0％・連対率は9％・複勝率は9％でした。

枠順を考慮しない場合の脚質成績は、逃げ馬の場合、勝率は10％で、連対率は15％、複勝率は35％です。
同様に先行馬は、勝率は15％で、連対率は25％、複勝率は31％です。
差し馬は、勝率は2％で、連対率は11％、複勝率は19％です。
追い込み馬は、勝率は1％で、連対率は4％、複勝率は7％です。

東京競馬場ダート・1600m 人気傾向

単勝1番人気の成績は（10-1-1/20）で、勝率は50％・連対率は55％・複勝率は60％です。
単勝1番人気の勝率はJRA全体の平均よりも高く、この勝率を維持した場合の単勝回収率は110％程度だと考えられます。

単勝2番人気の成績は（2-5-0/20）で、勝率は10％・連対率は35％・複勝率は35％です。
単勝2番人気の勝率はJRA全体の平均よりも低く、この勝率を維持した場合の単勝回収率は40％程度だと考えられます。

単勝3番人気の成績は（2-5-3/20）で、勝率は10％・連対率は35％・複勝率は50％です。
単勝3番人気の勝率はJRA全体の平均よりも低く、この勝率を維持した場合の単勝回収率は61％程度だと考えられます。

単勝4番人気の成績は（2-1-4/20）で、勝率は10％・連対率は15％・複勝率は35％です。
単勝4番人気の勝率はJRA全体の平均とほぼ同じで、この勝率を維持した場合の単勝回収率は89％程度だと考えられます。

単勝5番人気の成績は（0-1-3/20）で、勝率は0％・連対率は5％・複勝率は20％です。
単勝5番人気の勝率はJRA全体の平均よりも低く、この勝率を維持した場合の単勝回収率は0％程度だと考えられます。

単勝6番人気の成績は（2-1-3/20）で、勝率は10％・連対率は15％・複勝率は30％です。
単勝6番人気の勝率はJRA全体の平均よりも高く、この勝率を維持した場合の単勝回収率は160％程度だと考えられます。

東京ダート・1600m 騎手傾向

川田将雅騎手の成績は（1-1-0/3）で、勝率は33％・連対率は66％・複勝率は66％です。
1番人気~3番人気への騎乗回数は2回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先1・差0・追1です。

C.ルメール騎手の成績は（3-1-1/13）で、勝率は23％・連対率は30％・複勝率は38％です。
1番人気~3番人気への騎乗回数は7回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃2・先1・差2・追0です。

横山武史騎手の成績は（1-1-0/14）で、勝率は7％・連対率は14％・複勝率は14％です。
1番人気~3番人気への騎乗回数は6回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先2・差0・追0です。

戸崎圭太騎手の成績は（0-3-2/13）で、勝率は0％・連対率は23％・複勝率は38％です。
1番人気~3番人気への騎乗回数は9回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先4・差0・追1です。

福永祐一騎手の成績は（2-0-0/5）で、勝率は40％・連対率は40％・複勝率は40％です。
1番人気~3番人気への騎乗回数は3回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先2・差0・追0です。

坂井瑠星騎手の成績は（1-1-1/5）で、勝率は20％・連対率は40％・複勝率は60％です。
1番人気~3番人気への騎乗回数は3回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃2・先1・差0・追0です。

武豊騎手の成績は（0-0-1/4）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は25％です。
1番人気~3番人気への騎乗回数は1回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差1・追0です。

松山弘平騎手の成績は（0-1-0/3）で、勝率は0％・連対率は33％・複勝率は33％です。
1番人気~3番人気への騎乗回数は1回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先1・差0・追0です。

田辺裕信騎手の成績は（1-1-0/11）で、勝率は9％・連対率は18％・複勝率は18％です。
1番人気~3番人気への騎乗回数は4回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先1・差1・追0です。

横山和生騎手の成績は（3-0-1/11）で、勝率は27％・連対率は27％・複勝率は36％です。
1番人気~3番人気への騎乗回数は2回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先2・差1・追1です。

浜中俊騎手の成績は（0-0-1/3）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は33％です。
1番人気~3番人気への騎乗回数は1回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差0・追1です。

津村明秀騎手の成績は（1-0-0/5）で、勝率は20％・連対率は20％・複勝率は20％です。
1番人気~3番人気への騎乗回数は2回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先1・差0・追0です。

T.バシュロ騎手の成績は（1-1-0/9）で、勝率は11％・連対率は22％・複勝率は22％です。
1番人気~3番人気への騎乗回数は3回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先2・差0・追0です。

菅原明良騎手の成績は（0-1-1/13）で、勝率は0％・連対率は7％・複勝率は15％です。
1番人気~3番人気への騎乗回数は4回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差2・追0です。

M.デムーロ騎手の成績は（1-0-0/8）で、勝率は12％・連対率は12％・複勝率は12％です。
1番人気~3番人気への騎乗回数は0回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先1・差0・追0です。

三浦皇成騎手の成績は（0-1-3/11）で、勝率は0％・連対率は9％・複勝率は36％です。
1番人気~3番人気への騎乗回数は2回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃2・先1・差1・追0です。

吉田隼人騎手の成績は（0-0-1/2）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は50％です。
1番人気~3番人気への騎乗回数は1回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先1・差0・追0です。

横山典弘騎手の成績は（0-0-0/1）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％です。
1番人気~3番人気への騎乗回数は0回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差0・追0です。

永野猛蔵騎手の成績は（0-0-0/9）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％です。
1番人気~3番人気への騎乗回数は0回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差0・追0です。

内田博幸騎手の成績は（0-1-1/11）で、勝率は0％・連対率は9％・複勝率は18％です。
1番人気~3番人気への騎乗回数は1回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差2・追0です。

大野拓弥騎手の成績は（0-0-0/13）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％です。
1番人気~3番人気への騎乗回数は0回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差0・追0です。

直線で進路を確保しづらく、どのポジションを取るのかが重要です。
ハイペースになりやすいので、ペース配分の上手い騎手が有利です。

東京ダート・1600m 血統傾向

血統ごとの馬券圏内数は以下のようになっています。

ヘニーヒューズ 28
ロードカナロア 16
ドレフォン 14
ルーラーシップ 13
マクフィ 10
ドゥラメンテ 9
キンシャサノキセキ 9
キズナ 9
パイロ 8
リアルインパクト 7
ディープブリランテ 7
キタサンブラック 7
イスラボニータ 7
キングカメハメハ 6
アジアエクスプレス 6
モーリス 5
ホッコータルマエ 5
ダンカーク 4
ジャスタウェイ 4
エピファネイア 4
リオンディーズ 3
ミッキーアイル 3
ダイワメジャー 3
スクリーンヒーロー 3
シルバーステート 3
ザファクター 3
ハービンジャー 2
ハーツクライ 2
クロフネ 2
オルフェーヴル 2
ディープインパクト 1
ゴールドアリュール 1
エスポワールシチー 1
エイシンフラッシュ 1
アイルハヴアナザー 1

へニーヒューズ産駒の活躍が目立つのと、ロードカナロア産駒・ドゥラメンテ産駒などのミスプロ系・キングマンボ系の血統も相性が良さそうです。
ドレフォン産駒やマクフィ産駒もリーディング順位に比べて馬券に多く絡んでいます。

東京ダート・1600m 重・不良馬場

重馬場になると上位人気の勝率は落ちています。
また内枠がより不利になりやすいです。

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東京競馬場 ダート・1600m 特徴解説