盛岡競馬場　芝・1700m　特徴解説

投稿日：2023年4月4日

盛岡競馬場の芝・1700メートルのコースの特徴やコース特性・傾向を分析して攻略法を解説していきたいと思います。

盛岡　芝・1700m コース分析

盛岡競馬場の芝1700mはホームストレッチ側の4コーナー終点付近からスタートして、一度ゴール板を通過して馬場を1周するコースレイアウトになっています。
スタートから最初のコーナーまで400mあり、上り坂を駆け上がりながらの激しい先行争いになるので消耗度は大きくなります。

盛岡芝・1700m 枠順・脚質

枠順と脚質ごとに馬券に絡んだ頭数は以下のようになります。

枠番	1	2	3	4	5	6	7	8
逃げ	×	◯	◯	◯	◯	△	△	△
先行	×	◯	◯	◯	◯	◯	◯	◯
差し	◯	△	△	△	△	△	△	△
追込	×	×	×	×	×	×	×	×

盛岡競馬場の芝1700mコースの枠順傾向としては、外枠の方がレース序盤に長い直線でポジションを探りやすいためか、7枠と8枠の勝率が高くなっています。
外枠が不利にならないのは、最初のコーナーまで400mあるため馬群が十分縦長になってからコーナーに進入できるためでしょう。

脚質傾向としては、逃げ馬の勝率は決して悪くは無いのですが、それ以上に先行馬とさらに差し馬も1600mよりも差しが届きやすいです。
短距離戦のように脚質だけで取捨選択が簡単に出来るレベルではなさそうです。

盛岡競馬場芝・1700m 人気傾向

盛岡競馬場芝1700mコースの人気傾向としては、単勝1番人気は勝率3割程度となっており、盛岡競馬場全体の平均値から見てかなり悪くなっています。
そもそも芝を走るのが初めての馬などもいますので、そんな状況での人気はあまり信頼出来ないのです。
それと同様に2番人気も悪く、1番人気や2番人気の単勝回収率はボロボロで、そのしわ寄せが3番人気やもっと下位人気の大穴に来ています。

盛岡競馬場芝・1700m 騎手傾向

地元騎手では村上忍騎手・山本聡哉騎手の成績が良好で、JRA交流レースでは丹内騎手がよく勝っているようです。

盛岡競馬場芝・1700m 血統傾向

ステイゴールド産駒やダイワメジャー産駒の勝利数が多く、サンデーサイレンス系種牡馬の産駒は相性が良いでしょう。
逃げ馬の成績がイマイチなのと、サンデーサイレンス系も含むヘイルトゥリーズン系種牡馬の産駒が好成績になりやすい状況から、末脚の切れ味が生きるコースと言えるでしょう。
芝は内馬場コースながらコーナーもきついとは言い難く、直線は300mあるため、末脚を活かすには良い条件となっています。

盛岡競馬場芝・1700m 重・不良馬場

レースの回数も少なく重馬場になる事はさらに少ないですが、やはり1番人気は強くなく、差しもそれなりに決まっているようです。

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盛岡競馬場 芝・1700m 特徴解説

盛岡 芝・1700m コース分析