盛岡競馬場　芝・1000m　特徴解説

投稿日：2023年4月4日

盛岡競馬場の芝・1000メートルのコースの特徴やコース特性・傾向を分析して攻略法を解説していきたいと思います。

盛岡　芝・1000m コース分析

盛岡競馬場の芝1000mは2コーナー終点のバックストレッチの始点からスタートし、最初のコーナーまで400m直線で、ワンターンして馬場を半周するコースレイアウトとなっています。

枠順と脚質ごとに馬券に絡んだ頭数は以下のようになります。

若干ですが外枠の方が成績が良くなっています。
内の馬を見ながら無理せずマイペースで走れる事が理由でしょう。
ただ、盛岡競馬場の芝1000mコースは枠順の有利不利よりも、ゲートの上手さとダッシュのスピードなど馬の能力値の方が重要でしょう。

脚質傾向を見てみると、圧倒的に逃げ馬が有利で、それに次いで先行馬が強くなっています。
ダートの1000mと違って差し馬や追い込み馬でも勝てることもあります。

盛岡競馬場芝1000mコースの人気傾向としては、単勝1番人気は勝率4割程度で盛岡競馬場の平均値から見ると若干悪くなっています。
しかし上位人気馬の単勝回収率は悪くなく、下位人気を適当に買うよりはおとなしく人気馬を買った方が無難と言えるでしょう。

近年の勝利数では村上忍騎手・山本聡哉騎手・高松亮騎手・菅原俊吏騎手・菅原辰徳騎手の成績が良好です。
特に村上忍騎手が盛岡芝1000mで1番人気馬に騎乗した場合、勝率62%とかなり高い勝率をキープしています。

盛岡芝・1000mはステイゴールド産駒やマツリダゴッホ産駒・フジキセキ産駒などサンデーサイレンス系種牡馬の産駒が勝利数上位となっています。
それ意外の系統だとアドマイヤムーン産駒の活躍が目立つようです。

重馬場になると1番人気の勝率は若干良くなります。
また逃げ馬の成績は良馬場より道悪の方が良くなっています。

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