盛岡競馬場　ダート・1800m　特徴解説

投稿日：2023年4月5日

盛岡競馬場のダート・1800メートルのコースの特徴やコース特性・傾向を分析して攻略法を解説していきたいと思います。

盛岡　ダート・1800m コース分析

盛岡競馬場のダート1800mは、ホームストレッチの中程からスタートし、一旦ゴール板を通過して馬場を1周するコースレイアウトとなっています。

盛岡ダート・1800m 枠順・脚質

枠順と脚質ごとに馬券に絡んだ頭数は以下のようになります。

枠番	1	2	3	4	5	6	7	8
逃げ	◎	◎	◯	◯	◯	◎	◎	◯
先行	△	◯	◎	◎	◎	◎	◎	△
差し	×	◯	△	△	△	△	△	△
追込	×	×	×	×	×	×	×	△

盛岡競馬場のダート1800mコースの枠順傾向としては、勝率の高い枠と低い枠は存在するものの、使用頻度がはあまり高くない距離設定なので、データがバラついているようです。
ですので枠順についてはあまり気にしないで良いと思います。

脚質傾向としては、逃げ馬はJRAの新潟だとか中山だとかのダート1800mと比べると、10%近く高い勝率となっています。
Bクラス以上の強い馬のレースにしか使用されないコースであり、それだけ逃げ馬も強いし、高低差の激しい馬場に差し馬勢もかなり消耗が大きいのが要因と言えるでしょう。

盛岡競馬場ダート・1800m 人気傾向

盛岡競馬場ダート1800mコースの人気傾向を見てみると、単勝1番人気は勝率36%で、連対率が56%、複勝率が65%と、盛岡競馬場の平均値から見てかなり低めです。
その分、2番人気の単勝回収率が良くなっています。
アップダウンの激しいコースで1800mを走り切るにはかなりスタミナが重要となるため、スタミナの乏しい人気薄では人気馬の自滅待ちになりやすいです。

盛岡競馬場ダート・1800m 騎手傾向

村上忍騎手・山本聡哉騎手・山本政聡騎手が上位に来る事がとても多くなっています。
高低差の激しいコースなので、道中のペースとか仕掛けのタイミングなど、経験の浅い若手・新人などには厳しいかもしれません。

盛岡競馬場ダート・1800m 血統傾向

サンデーサイレンス系種牡馬の産駒も成績は良いのですが、ディープインパクト産駒の成績は良くないです。
やはりパワーを必要とするコースなので、適性が合っていなさそうです。
キングカメハメハなどキングマンボ系種牡馬の産駒も好成績で、同じ系統のミスタープロスペクター系種牡馬の産駒も良いです。
ただし、その系統でもサウスヴィグラス産駒は距離が長いためイマイチです。

盛岡競馬場ダート・1800m 重・不良馬場

重馬場のデータが少ないですが、1番人気の勝率は良馬場よりも道悪の方が良いようです。

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盛岡競馬場 ダート・1800m 特徴解説

盛岡 ダート・1800m コース分析