浦和競馬場の800メートルのコースの特徴やコース特性・傾向を分析して攻略法を解説していきたいと思います。
浦和800m コース分析
![](https://feature.keibataro.com/wp-content/uploads/2023/03/5002f7dd08cb85b4cde9a42970993cb8.jpg)
浦和競馬場の800mはダートコースで、南関競馬の4競馬場の中ではもっとも短い距離設定のコースとなっています。
浦和800ラウンドという、高知ファイナル・船橋2200のような企画レースに使用される事が増えており、スピードはあるけどスタミナが絶望的な馬には救世主となっているコースです。
まず、通常は内枠が有利になりやすい浦和競馬場ですが、この800mコースでは真ん中より外の枠の馬が比較的良く馬券に絡んでいます。
スタートから最初のコーナーまでの距離が300mとなっており、実は浦和競馬場のコースの中では1400mと同様に意外と最初のコーナーまでの距離があります。
ですのでインコースの先行馬にアウトコースの先行馬がしつこく絡む事ができるのです。
なので内枠の馬は絡まれるのが嫌でゲートを出たなりで控えてしまうと馬群に包まれて身動きが取れなくなりますし、外の馬に付き合うとオーバーペースになりやすく800mを走りきれなくなってしまいます。
JRAでは1000m未満の距離設定は無いですし、大井・船橋にも無く、川崎でも900mが最短なので、この南関東の浦和で800のレースが組まれるというのはスタミナが無い馬にとってはありがたい事でしょう。
この浦和800ラウンドの勝ち馬は、過去に門別の1000m勝っていたような馬も多いです。
スピードだけはあるという馬が集結するので、その集まった中で比較的スタミナがある馬が有利になると言えるでしょう。
浦和800m 枠順・脚質
枠順と脚質ごとに馬券に絡んだ頭数は以下のようになります。
枠番 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
逃げ | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ | ◎ | ◎ | ◉ | ◉ |
先行 | △ | △ | △ | △ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
差し | × | × | × | × | × | × | × | × |
追込 | × | × | × | × | × | × | × | × |
浦和競馬場800m 人気傾向
直近の800m戦の人気データを見ると、やはり順当に上位人気が強くなっています。
展開による紛れは少ない距離ですので、高配当は出遅れや躓きなどアクシデント要因のパターンが多くなっています。
浦和競馬場800m 騎手傾向
浦和800mコースが得意な騎手を調べてみましたが、森騎手・左海騎手・吉原騎手(金沢所属)・矢野騎手など、いずれも実力のある騎手が突出して勝率が高くなっています。
800mと言う短い距離ですので、レース道中のペースの緩急はそこまでシビアに求められるものでは無いため、スタートを決めてちゃんとミスなく乗ることが出来る騎手が勝てるコースと言えるでしょう。
浦和競馬場800m 血統傾向
浦和800mコースでは特定の種牡馬の産駒が優位とは言えないようです。
ですがダート800mと言う短距離なので、サンデー系・キンカメ系などJRAのGIでお馴染みの顔ぶれは微妙なようです。
ダービーやジャパンカップを勝てる馬を目指した結果勝てなかった馬たちが浦和800に流れて来るため、多種多様な血統の馬が出ていますし、勝ち星も広く割れる感じとなっています。
そのため個体の持つ能力とスタートを重視したほうが良く、特定の種牡馬の産駒を狙うといいというのあまり無さそうです。
浦和競馬場800m 重・不良馬場
競争自体が少なくデータが少ないですが、他の距離の傾向などから、おそらく内枠馬にとっては不利になることのほうが多いでしょう。
※盗用、書き換え加工など禁止です
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