札幌競馬場　ダート・1700m　特徴解説

札幌競馬場のダート・1700メートルのコースの特徴や特性・傾向を分析して攻略法を解説していきたいと思います。

札幌ダート・1700m コース分析

札幌競馬場のダートコース1700mは、ホームストレッチの4コーナー側からスタートして、一旦ゴール前を通過して馬場を1周するコースです。
スタートしてから最初のコーナーまでの距離は240mと短い部類のため、1コーナーまで先行争いが長引く事もあります。
そういうこともあってか、500万下クラスでの逃げ馬の勝率がかなり悪いので、注意が必要です。
函館よりマクリが決まるから函館で届かなかった馬を買えという説もありますが、前走函館で中団ポジションから競馬をした馬の次走札幌出走時の勝率は2%しかありません。
しかし、前走が東京や京都だった馬が次走札幌に出走して来たケースを見てみると、勝率11%となっています。
札幌ダート1700mでは3歳より4歳の方が勝率が高く、5歳以降になると急激に勝率が落ちます。
これは、札幌競馬場の開催は夏しか無いことが関係しています。
夏場の3歳は歳相手だとまだ分が悪い事も多く、また3歳でも強い馬は夏場は休養に入るので、夏に走っている3歳馬はあまり強くない馬がほとんどです。
さらに4歳馬は同年代の有力どころが休養に入った時期になるので、4歳馬の勝ちきれなかった馬としては勝ち上がるチャンスです。
しかし、5歳にもなって真夏の札幌ダートで走っている馬は、その馬の上限が見えていて、出走手当が目当てになっているケースも多いと考えられます。
枠順の有利不利としては、データ上では内枠でも外枠でもあまり差は見られませんが、2枠だけは勝率がやや低く、内と外から挟まれて不利になることが多いのかもしれません。

札幌ダート・1700m 枠順・脚質

枠番	1	2	3	4	5	6	7	8
逃げ	1	1	2	2	1	3	3	0
先行	4	5	9	11	8	17	10	8
差し	4	5	7	5	8	5	11	6
追込	0	1	0	1	0	1	1	1

札幌ダート・1700m 人気傾向

単勝人気ごとの馬券圏内数は以下のようになっています。

1番人気 33
2番人気 24
3番人気 15
4番人気 13
5番人気 15
6番人気 12
7番人気 6
8番人気 4

札幌ダート・1700m 騎手傾向

騎手ごとの馬券圏内数は以下のようになっています。

丹内祐次 19
横山和生 14
横山武史 11
吉田隼人 7
武豊 7
角田大和 7
鮫島克駿 6
池添謙一 6
秋山稔樹 6
藤岡佑介 5
菱田裕二 4
横山琉人 4
丸山元気 4
斎藤新 3
古川吉洋 3
川田将雅 2
Cルメール 2
福永祐一 2
松山弘平 2
横山典弘 1
富田暁 1
浜中俊 1
荻野極 1
勝浦正樹 1
松岡正海 1

札幌ダート・1700m 血統傾向

種牡馬ごとの馬券圏内数は以下のようになっています。

ロードカナロア 8
マクフィ 8
ドレフォン 8
ヘニーヒューズ 6
キングカメハメハ 6
ドゥラメンテ 5
ジャスタウェイ 4
リオンディーズ 3
ミッキーアイル 3
ホッコータルマエ 3
オルフェーヴル 3
ルーラーシップ 2
リアルインパクト 2
ハービンジャー 2
ハーツクライ 2
キズナ 2
エピファネイア 2
エスポワールシチー 2
エイシンフラッシュ 2
ヴィクトワールピサ 1
ワールドエース 1
モーリス 1
パイロ 1
ディープインパクト 1
ダイワメジャー 1
サウスヴィグラス 1
ゴールドアリュール 1
クロフネ 1
キタサンブラック 1
アイルハヴアナザー 1

札幌ダート・1700m 重・不良馬場

重・不良馬場になっても上位人気には悪影響は見られないようですが、枠的には明らかに内枠有利になる傾向です。

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札幌競馬場 ダート・1700m 特徴解説