札幌競馬場　ダート・1000m　特徴解説

札幌競馬場のダート・1000メートルのコースの特徴や特性・傾向を分析して攻略法を解説していきたいと思います。

札幌ダート・1000m コース分析

札幌競馬場のダートコース1000mは、バックストレッチ側2コーナー終点からスタートしてワンターンするコースレイアウトです。
最初のコーナーまでの距離は284mで、短いとも長いとも言いがたく、一見すると内枠の先行馬が先手を取ってそのまま決まりそうに思えますが、実は以外に外枠の方が有利と言えます。
1000mという中央競馬最短距離の競走では、逃げ先行馬が簡単にはバテないため、外枠の馬としても積極的に外からでも先手を取りに動きます。
その結果内枠の馬は外から来た馬に被せられて不利になったり、外枠の馬に先手を譲りたくなくてオーバーペースになりやすいです。
逃げ馬の勝率は高く、他の競馬場のダート1200mコースの逃げ馬勝率は大体20%台のところ、札幌ダート1000mでは30%台となっています。
そのようなこともあり先手を取るのに躍起になって、その結果先行争いが激化しやすいです。
単勝1番人気馬の成績はJRA全レース平均よりも高く、どちらかといえば堅い決着が多いです。
このコースで行われるのは殆どが未勝利戦と500万下クラスの競走で、未勝利戦の方が1番人気は勝率が高くなっています。

札幌ダート・1000m 枠順・脚質

枠番	1	2	3	4	5	6	7	8
逃げ	0	1	1	0	1	2	1	0
先行	1	2	0	1	4	7	5	7
差し	2	1	0	1	1	0	6	0
追込	1	0	0	1	2	0	0	0

札幌ダート・1000m 人気傾向

単勝人気ごとの馬券圏内数は以下のようになっています。

1番人気 9
2番人気 9
3番人気 7
4番人気 6
5番人気 6
6番人気 2
7番人気 3
8番人気 3

札幌ダート・1000m 騎手傾向

騎手ごとの馬券圏内数は以下のようになっています。

角田大和 6
横山武史 4
武豊 4
池添謙一 4
横山琉人 3
秋山稔樹 2
斎藤新 2
丸山元気 2
横山和生 1
鮫島克駿 1
丹内祐次 1
藤岡佑介 1
勝浦正樹 1
松岡正海 1

札幌ダート・1000m 血統傾向

種牡馬ごとの馬券圏内数は以下のようになっています。

ノヴェリスト 3
スクリーンヒーロー 3
キンシャサノキセキ 3
イスラボニータ 3
ロードカナロア 2
リオンディーズ 2
モーリス 2
アイルハヴアナザー 2
ルーラーシップ 1
リアルインパクト 1
ドレフォン 1
ダイワメジャー 1
シルバーステート 1
エスポワールシチー 1
アドマイヤムーン 1
アジアエクスプレス 1

札幌ダート・1000m 重・不良馬場

重・不良馬場になっても1番人気には悪影響は見られないようです。
内枠馬にとってはあまり良い影響を与えないようです。

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札幌競馬場 ダート・1000m 特徴解説