中山競馬場　芝・2000m　特徴解説

中山競馬場の芝・2000メートルのコースの特徴や特性・傾向を分析して攻略法を解説していきたいと思います。

中山芝・2000m コース分析

中山競馬場の芝コース2000mは、4コーナー終点のホームストレッチ入り口からスタートし、一旦ゴール前を通過して内回りのコースを馬場一周するコースレイアウトとなっています。
スタートから最初のコーナーまでが約405mあり、馬群は縦長になりやすいため外枠でも大きな不利にはならないですが、外枠の先行馬は急坂を駆け上がりながらのハナ争いになるため、スタミナが重要となってきます。
スタートしてすぐに上り坂があり、勾配は2%なのでこの序盤の坂で無理をするとレース後半の二度目の坂で一気に失速する原因になるため、慎重にペース配分しなければなりません。
1コーナーまでは上りが続き、2コーナーから向正面にかけて急激な下り坂になります。しかし、ここでスピードが出すぎてしまうとスタミナを消耗してしまいます。
最後の直線は310mと極端に短くはないですが主要4場の中ではもっとも短く、馬群の中で脚を溜めて直線で一気にスパートする作戦がハマりづらく、3コーナーからマクって行ける脚がある馬のほうが有利です。
下り坂が終わる向こう正面の途中から最後の直線の残り200mまではほぼ平坦なためパワーがいらないため、ロングスパート作戦が成功しやすくなっています。
なので直線の長い他場で切れる末脚で上位に来たような馬は、人気しても直線で沈んで行く可能性が高いです。
中山芝2000mで行われる重賞は金杯・弥生賞・皐月賞・ホープフルステークス・紫苑Sの5つとなっており、それぞれ走る年齢が違い傾向も違って来ます。
特にホープフルステークスは2歳馬のレースのため3歳馬や古馬と比べてパワーに劣るので、スピードだけが取り柄のタイプでは苦戦するでしょう。

中山芝・2000m 人気傾向

単勝1番人気の成績は（5-3-6/26）で、勝率は19％・連対率は30％・複勝率は53％です。
単勝1番人気の勝率はJRA全体の平均よりも低く、この勝率を維持した場合の単勝回収率は41％です。

単勝2番人気の成績は（9-3-3/26）で、勝率は34％・連対率は46％・複勝率は57％です。
単勝2番人気の勝率はJRA全体の平均よりも高く、この勝率を維持した場合の単勝回収率は136％です。

単勝3番人気の成績は（5-4-3/26）で、勝率は19％・連対率は34％・複勝率は46％です。
単勝3番人気の勝率はJRA全体の平均よりも高く、この勝率を維持した場合の単勝回収率は115％です。

単勝4番人気の成績は（1-3-5/26）で、勝率は3％・連対率は15％・複勝率は34％です。
単勝4番人気の勝率はJRA全体の平均よりも低く、この勝率を維持した場合の単勝回収率は26％です。

単勝5番人気の成績は（2-5-3/26）で、勝率は7％・連対率は26％・複勝率は38％です。
単勝5番人気の勝率はJRA全体の平均とほぼ同じで、この勝率を維持した場合の単勝回収率は79％です。

単勝6番人気の成績は（2-1-2/26）で、勝率は7％・連対率は11％・複勝率は19％です。
単勝6番人気の勝率はJRA全体の平均よりも高く、この勝率を維持した場合の単勝回収率は112％です。

中山芝・2000m 騎手傾向

川田将雅騎手の成績は（0-0-0/1）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は0回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差0・追0となっています。

C.ルメール騎手の成績は（0-1-5/11）で、勝率は0％・連対率は9％・複勝率は54％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は11回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先2・差2・追2となっています。

横山武史騎手の成績は（5-2-1/23）で、勝率は21％・連対率は30％・複勝率は34％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は10回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃1・先3・差2・追2です。

戸崎圭太騎手の成績は（4-1-0/19）で、勝率は21％・連対率は26％・複勝率は26％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は9回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先3・差2・追0です。

岩田望来騎手の成績は（0-0-1/3）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は33％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は0回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先1・差0・追0です。

坂井瑠星騎手の成績は（0-0-0/2）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は0回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差0・追0です。

B.ムルザバエフ騎手の成績は（0-0-0/1）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は0回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差0・追0です。

武豊騎手の成績は（0-0-0/3）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は0回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差0・追0です。

松山弘平騎手の成績は（1-2-0/5）で、勝率は20％・連対率は60％・複勝率は60％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は2回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃1・先1・差1・追0です。

西村淳也騎手の成績は（1-0-0/3）で、勝率は33％・連対率は33％・複勝率は33％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は1回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃1・先0・差0・追0です。

幸英明騎手の成績は（0-0-0/1）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％とな
っています。1番人気～3番人気への騎乗回数は1回でした。馬券に絡
んだレースで脚質タイプの内訳を見てみると逃0・先0・差0・追0です。

田辺裕信騎手の成績は（2-3-1/17）で、勝率は11％・連対率は29％・複勝率は35％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は7回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃1・先3・差2・追0です。

横山和生騎手の成績は（1-2-0/14）で、勝率は7％・連対率は21％・複勝率は21％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は4回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先2・差0・追1です。

鮫島克駿騎手の成績は（0-0-0/1）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は0回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差0・追0です。

岩田康誠騎手の成績は（0-0-0/2）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は0回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差0・追0です。

藤岡佑介騎手の成績は（0-0-0/2）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は0回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差0・追0です。

津村明秀騎手の成績は（3-0-1/18）で、勝率は16％・連対率は16％・複勝率は22％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は2回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃1・先0・差2・追1です。

松若風馬騎手の成績は（0-0-1/1）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は100％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は1回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃1・先0・差0・追0です。

T.バシュロ騎手の成績は（2-1-1/9）で、勝率は22％・連対率は33％・複勝率は44％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は4回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先2・差2・追0です。

菅原明良騎手の成績は（0-1-2/16）で、勝率は0％・連対率は6％・複勝率は18％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は3回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先3・差0・追0です。

M.デムーロ騎手の成績は（0-2-1/14）で、勝率は0％・連対率は14％・複勝率は21％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は4回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃1・先2・差0・追0です。

三浦皇成騎手の成績は（0-0-1/13）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は7％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は1回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先1・差0・追0です。

横山典弘騎手の成績は（0-1-0/2）で、勝率は0％・連対率は50％・複勝率は50％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は1回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先1・差0・追0です。

丹内祐次騎手の成績は（0-0-1/9）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は11％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は0回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先1・差0・追0です。

永野猛蔵騎手の成績は（0-0-2/13）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は15％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は0回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差1・追1です。

内田博幸騎手の成績は（0-1-2/8）で、勝率は0％・連対率は12％・複勝率は37％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は1回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先1・差1・追1です。

大野拓弥騎手の成績は（2-3-0/13）で、勝率は15％・連対率は38％・複勝率は38％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は4回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃1・先2・差2・追0です。

中山芝・2000m 血統傾向

血統ごとの馬券圏内数は以下のようになっています。

ハービンジャー 11
ドゥラメンテ 10
モーリス 8
ゴールドシップ 8
ハーツクライ 7
エピファネイア 6
ロードカナロア 5
ルーラーシップ 5
キズナ 5
スクリーンヒーロー 4
ジャスタウェイ 4
シルバーステート 4
ヴィクトワールピサ 3
ディープインパクト 3
ダイワメジャー 3
ワールドエース 2
ブラックタイド 2
キングカメハメハ 2
キタサンブラック 2
オルフェーヴル 2
リオンディーズ 1
リアルインパクト 1
マクフィ 1
ノヴェリスト 1
ディープブリランテ 1
イスラボニータ 1

中山競馬場の芝2000mはパワーが求められるコースなので、ゴールドシップやオルフェーヴルなどが中山で活躍した印象からステイゴールド産駒が人気しますが、あまり合っていないようです。
ゴールドシップもオルフェーヴルも父はステイゴールドですが、ステイゴールドは2000mではなくもっと長い距離中心に使われていた馬で、2000mでの重賞勝利はありません。
意外とスピードタイプの代名詞とも言えそうなドゥラメンテ産駒やモーリス産駒などが結構活躍しています。

中山芝・2000m 重・不良馬場

重・不良馬場でも上位人気の勝率に影響は少ないですが、間に挟まれる枠は不利になっているようです。
しかし2014年の馬場改修で水捌けが改善され、重・不良馬場になることが少なくなっています。

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中山競馬場 芝・2000m 特徴解説