中山競馬場　ダート・1200m　特徴解説

中山競馬場のダート・1200メートルのコースの特徴や特性・傾向を分析して攻略法を解説していきたいと思います。

中山ダート・1200m コース分析

中山競馬場の芝コース1200mは、2コーナーポケットの芝部分からスタートするコースレイアウトです。
スタートが芝部分のため、ダートほどクッションが効かない分スピードが出やすく、ダッシュ力のある馬は有利になりやすくなっています。
外枠の方が長く芝コースを走る事になるため外枠が有利だと言われることもありますが、実際には芝の与える影響は枠の内外で殆ど差は無いようです。
それでもデータ上で外枠が少し有利になっている主な要因は、スタートの芝コースによるものではないようです。
最初のコーナーまでの距離が502mと長く、外枠の先行馬は先頭を狙いながら柔軟に動けますが、インコースの先行馬は先行争いで引くと馬群に包まれて後々動けなくなるため無理をしまう事が要因です。
しかもスタート地点から最後の直線入り口まで下りの勾配が続き、さらに芝がスタートのためレース序盤の先行争いのペースが早く、かつ長引く事が多いため、結局自分のペースで走りやすい外枠が有利になりやすいのです。
インコースでスタートを決めて外からの馬が競りかける事すら出来ない力のある先行馬は内枠でも問題ないでしょう。
頑張らないと先手が取れないような馬は、外から競りかけられたり被せられて、ダートのレースでは最も嫌なインの馬群の中ポジションになってしまう事が多いです。

中山ダート・1200m 枠順・脚質

1枠の成績は（6-12-5/122）で、勝率は4％・連対率は14％・複勝率は18％です。
1枠の逃げ馬成績だと、勝率は7％・連対率は50％・複勝率は57％です。
先行馬の成績だと、勝率は8％・連対率は20％・複勝率は28％でした。
1枠の差し馬での成績だと、勝率は8％・連対率は16％・複勝率は18％です。
追い込み馬での成績だと、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は2％でした。

2枠の成績は（6-8-11/130）で、勝率は4％・連対率は10％・複勝率は19％です。
2枠の逃げ馬成績だと、勝率は10％・連対率は40％・複勝率は50％です。
先行馬の成績だと、勝率は7％・連対率は19％・複勝率は34％でした。
2枠の差し馬での成績だと、勝率は2％・連対率は7％・複勝率は18％です。
追い込み馬での成績だと、勝率は3％・連対率は3％・複勝率は7％でした。

3枠の成績は（8-12-8/131）で、勝率は6％・連対率は15％・複勝率は21％です。
3枠の逃げ馬成績だと、勝率は30％・連対率は50％・複勝率は70％です。
先行馬の成績だと、勝率は8％・連対率は28％・複勝率は34％でした。
3枠の差し馬での成績だと、勝率は2％・連対率は10％・複勝率は15％です。
追い込み馬での成績だと、勝率は2％・連対率は2％・複勝率は6％でした。

4枠の成績は（16-7-10/134）で、勝率は11％・連対率は17％・複勝率は24％です。
4枠の逃げ馬成績だと、勝率は37％・連対率は37％・複勝率は62％です。
先行馬の成績だと、勝率は26％・連対率は36％・複勝率は43％でした。
4枠の差し馬での成績だと、勝率は3％・連対率は6％・複勝率は17％です。
追い込み馬での成績だと、勝率は1％・連対率は5％・複勝率は9％でした。
4枠の逃げ馬勝率は37％とかなり高い数値です。

5枠の成績は（8-6-6/135）で、勝率は5％・連対率は10％・複勝率は14％です。
5枠の逃げ馬成績だと、勝率は50％・連対率は50％・複勝率は50％です。
先行馬の成績だと、勝率は10％・連対率は21％・複勝率は34％でした。
5枠の差し馬での成績だと、勝率は3％・連対率は3％・複勝率は3％です。
追い込み馬での成績だと、勝率は0％・連対率は1％・複勝率は1％でした。
5枠の逃げ馬勝率は50％とかなり高い数値です。

6枠の成績は（13-8-8/136）で、勝率は9％・連対率は15％・複勝率は21％です。
6枠の逃げ馬成績だと、勝率は11％・連対率は44％・複勝率は55％です。
先行馬の成績だと、勝率は19％・連対率は28％・複勝率は33％でした。
6枠の差し馬での成績だと、勝率は7％・連対率は10％・複勝率は20％です。
追い込み馬での成績だと、勝率は2％・連対率は2％・複勝率は4％でした。

7枠の成績は（5-9-9/136）で、勝率は3％・連対率は10％・複勝率は16％です。
7枠の逃げ馬成績だと、勝率は28％・連対率は57％・複勝率は71％です。
先行馬の成績だと、勝率は4％・連対率は17％・複勝率は31％でした。
7枠の差し馬での成績だと、勝率は3％・連対率は6％・複勝率は6％です。
追い込み馬での成績だと、勝率は0％・連対率は1％・複勝率は5％でした。

8枠の成績は（6-6-11/136）で、勝率は4％・連対率は8％・複勝率は16％です。
8枠の逃げ馬成績だと、勝率は33％・連対率は50％・複勝率は50％です。
先行馬の成績だと、勝率は5％・連対率は11％・複勝率は27％でした。
8枠の差し馬での成績だと、勝率は2％・連対率は7％・複勝率は12％です。
追い込み馬での成績だと、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は2％でした。
8枠の逃げ馬勝率は33％とかなり高い数値です。

枠順を考慮しない場合の脚質成績を見てみると、逃げ馬の場合、勝率は22％で、連対率は47％、複勝率は58％です。
同様に先行馬は、勝率は11％で、連対率は22％、複勝率は33％です。
差し馬は、勝率は4％で、連対率は8％、複勝率は14％です。
追い込み馬は、勝率は1％で、連対率は2％、複勝率は5％です。

中山ダート・1200m 人気傾向

単勝1番人気の成績は（22-12-9/68）で、勝率は32％・連対率は50％・複勝率は63％です。
単勝1番人気の勝率はJRA全体の平均よりも低く、この勝率を維持した場合の単勝回収率は70％程度です。

単勝2番人気の成績は（14-18-7/68）で、勝率は20％・連対率は47％・複勝率は57％です。
単勝2番人気の勝率はJRA全体の平均とほぼ同じで、この勝率を維持した場合の単勝回収率は80％程度です。

単勝3番人気の成績は（7-13-12/68）で、勝率は10％・連対率は29％・複勝率は47％です。
単勝3番人気の勝率はJRA全体の平均よりも低く、この勝率を維持した場合の単勝回収率は61％程度です。

単勝4番人気の成績は（10-2-9/68）で、勝率は14％・連対率は17％・複勝率は30％です。
単勝4番人気の勝率はJRA全体の平均よりも高く、この勝率を維持した場合の単勝回収率は124％程度です。

単勝5番人気の成績は（2-8-3/68）で、勝率は2％・連対率は14％・複勝率は19％です。
単勝5番人気の勝率はJRA全体の平均よりも低く、この勝率を維持した場合の単勝回収率は22％程度です。

単勝6番人気の成績は（2-6-7/68）で、勝率は2％・連対率は11％・複勝率は22％です。
単勝6番人気の勝率はJRA全体の平均よりも低く、この勝率を維持した場合の単勝回収率は32％程度です。

中山ダート・1200m 騎手傾向

川田将雅騎手の成績は（1-0-0/2）で、勝率は50％・連対率は50％・複勝率は50％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は2回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先1・差0・追0です。

C.ルメール騎手の成績は（4-2-0/14）で、勝率は28％・連対率は42％・複勝率は42％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は9回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃1・先4・差1・追0です。

横山武史騎手の成績は（9-3-5/36）で、勝率は25％・連対率は33％・複勝率は47％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は24回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃3・先10・差2・追2です。

戸崎圭太騎手の成績は（3-5-3/25）で、勝率は12％・連対率は32％・複勝率は44％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は19回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃1・先8・差2・追0です。

岩田望来騎手の成績は（0-0-0/1）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は0回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差0・追0です。

坂井瑠星騎手の成績は（0-0-1/3）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は33％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は1回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差0・追1です。

B.ムルザバエフ騎手の成績は（1-1-1/3）で、勝率は33％・連対率は66％・複勝率は100％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は2回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃1・先1・差1・追0です。

武豊騎手の成績は（1-3-1/7）で、勝率は14％・連対率は57％・複勝率は71％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は4回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃1・先3・差1・追0です。

松山弘平騎手の成績は（0-0-0/7）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は3回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差0・追0です。

西村淳也騎手の成績は（0-0-0/4）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は0回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差0・追0です。

幸英明騎手の成績は（0-0-0/3）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は2回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差0・追0です。

田辺裕信騎手の成績は（4-4-3/33）で、勝率は12％・連対率は24％・複勝率は33％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は15回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃1・先7・差3・追0です。

横山和生騎手の成績は（3-2-1/18）で、勝率は16％・連対率は27％・複勝率は33％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は7回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃2・先4・差0・追0です。

浜中俊騎手の成績は（0-1-0/1）で、勝率は0％・連対率は100％・複勝率は100％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は0回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差0・追1です。

鮫島克駿騎手の成績は（0-0-0/1）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は0回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差0・追0です。

岩田康誠騎手の成績は（1-0-0/5）で、勝率は20％・連対率は20％・複勝率は20％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は2回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差1・追0です。

藤岡佑介騎手の成績は（0-0-0/1）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は0回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差0・追0です。

津村明秀騎手の成績は（5-2-5/34）で、勝率は14％・連対率は20％・複勝率は35％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は8回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃3・先6・差2・追1です。

T.バシュロ騎手の成績は（2-1-1/12）で、勝率は16％・連対率は25％・複勝率は33％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は5回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先3・差1・追0です。

菅原明良騎手の成績は（2-3-6/34）で、勝率は5％・連対率は14％・複勝率は32％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は11回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃1・先6・差3・追1です。

M.デムーロ騎手の成績は（4-0-1/18）で、勝率は22％・連対率は22％・複勝率は27％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は9回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃1・先3・差1・追0です。

三浦皇成騎手の成績は（3-6-3/33）で、勝率は9％・連対率は27％・複勝率は36％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は11回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃5・先4・差2・追1です。

吉田隼人騎手の成績は（0-0-0/4）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は2回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差0・追0です。

横山典弘騎手の成績は（0-1-0/1）で、勝率は0％・連対率は100％・複勝率は100％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は0回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃1・先0・差0・追0です。

丹内祐次騎手の成績は（1-1-1/16）で、勝率は6％・連対率は12％・複勝率は18％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は2回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃1・先2・差0・追0です。

永野猛蔵騎手の成績は（1-3-1/46）で、勝率は2％・連対率は8％・複勝率は10％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は4回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃2・先2・差1・追0です。

内田博幸騎手の成績は（2-1-4/34）で、勝率は5％・連対率は8％・複勝率は20％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は5回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃1・先6・差0・追0です。

大野拓弥騎手の成績は（1-3-3/31）で、勝率は3％・連対率は12％・複勝率は22％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は2回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃1・先1・差2・追3となっています。

中山ダート・1200m 血統傾向

血統ごとの馬券圏内数は以下のようになっています。

ヘニーヒューズ 23
ロードカナロア 14
ドレフォン 14
キンシャサノキセキ 13
イスラボニータ 12
アジアエクスプレス 11
リオンディーズ 8
ミッキーアイル 7
ジャスタウェイ 7
ヴィクトワールピサ 6
ルーラーシップ 5
モーリス 5
ダンカーク 5
サウスヴィグラス 5
マクフィ 4
スクリーンヒーロー 4
ザファクター 4
エスポワールシチー 4
ホッコータルマエ 3
パイロ 3
シルバーステート 3
ゴールドアリュール 3
ディープブリランテ 2
キタサンブラック 2
アイルハヴアナザー 2
リアルインパクト 1
ノヴェリスト 1
ドゥラメンテ 1
ダイワメジャー 1
キングカメハメハ 1
オルフェーヴル 1
エピファネイア 1

ロードカナロア産駒やキンシャサノキセキ産駒などの活躍が多く、ヘニーヒューズ産駒やアジアエクスプレス産駒も活躍しているようです。

中山ダート・1200m 重・不良馬場

重不良馬場でも大きな影響は無さそうです。
上位人気馬にも影響が無いため、元々厳しかった人気薄がさらに厳しくなっているようです。

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中山競馬場 ダート・1200m 特徴解説