笠松競馬場特徴

笠松競馬場の特徴やレース傾向について解説していきたいと思います。

笠松競馬場の特徴

笠松競馬場の特徴は、向こう正面に緩やかな下り坂があり、それによって後ろに控えていた馬がスピードを上げやすくなっているところです。
逃げが有利ですが意外と差しも届きやすくなっています。
内ラチに近いインコースは砂が深いので、通るとスタミナを消耗しやくなっています。
最後の直線は201mと短くなっており、基本的には逃げ・先行タイプに有利なコースと言えるでしょう。

笠松競馬予想のポイント

笠松競馬は基本的に逃げ馬に有利なコースなので、逃げ・先行タイプの馬を中心にするといいでしょう。
差し・追い込みの馬は、後ろで脚を溜めているというより追走いっぱいになっているだけのパターンも多いです。
笠松競馬は名古屋競馬と場所が近いため連携をとっていて、名古屋競馬の馬やジョッキーが笠松のレースに出る事も多いです。
名古屋の方が若干賞金が高いにも関わらず笠松に来ると言う事は、それだけ勝算があるということですので、名古屋所属の馬やジョッキーを重視したほうがいいでしょう。

笠松競馬場の枠順傾向

笠松競馬場は、やや外枠有利な競馬場と言っていいでしょう。
とはいうものの、内枠の強い馬と外枠の弱い馬では当然内枠の強い馬の方が勝率は高いですが、強い馬が外枠に入ると怖いものなしです。

笠松競馬場の人気傾向

単勝人気別の勝率としては、1番人気が45％ほどで勝率が高く、2番人気で25％ほど、3番人気で13％ほどです。
人気が無くなるに連れて勝率も順当に低下していきます。
全体の7割のレースで1番人気か2番人気のどちらかが勝っています。

笠松競馬場の騎手傾向

笠松競馬は2021年に不祥事により多くの騎手・調教師が処分されました。
その結果、フルゲート10頭から12頭に発馬機やシステムを改善したにも関わらず、所属騎手が9人しかいません。
当面は名古屋競馬の騎手で人数を合わせてもらっていて、名古屋の岡部騎手・今井騎手らが好成績を残しています。
地元笠松所属では渡邊竜也騎手がそれに並ぶという感じになっています。

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