小倉競馬場特徴

小倉競馬場の特徴やレース傾向について解説していきたいと思います。

小倉競馬場の特徴

小倉競馬場は、芝コースで1周1615mとコンパクトで、JRAで2番目に小さな競馬場です。
直線も293mとそこまで長くはなく、下り坂の多いコースレイアウトが特徴となっています。

小倉競馬場の芝コース特徴

小倉競馬場の芝コースの特徴は、下り坂が多いところです。
例えば芝の1200mの場合、スタートからゴールするまで、平坦か下りのどちらかしかなく、先行馬がスタミナを消耗する上り坂がありません。
そのため逃げ・先行タイプが有利と思うかもしれませんが、下り坂というのは加速がしやすいだけであり、ペースが上がればキツいのは同じです。
加速がしやすいのが3コーナーあたりからですので、末脚に自信のある馬にも有利になります。
直線は決して長くはありませんが、バテた馬を交わすのには十分な長さでもあるので、逃げ先行馬を過信しすぎないほうがいいでしょう。

小倉競馬場芝コース高低差

小倉競馬場の芝コースは高低差3.0mと、それなりの起伏があるコースです。

小倉競馬場の開幕週特徴

JRA（日本中央競馬会）の競馬は、通常8日間の開催があり、その最初の2日間の土曜日と日曜日を「開幕週」と呼びます。
開幕週は芝の状態が良いため、「内枠先行が有利」と言われていますが、小倉競馬場の場合は開幕週の逃げ馬はかなり有利で、翌週の土曜日くらいまでは続いているようです。
しかし、開幕翌週の日曜くらいからは逃げ馬の成績が悪化し、そのまま回復することはないという感じです。

小倉競馬場の脚質傾向

小倉競馬場の脚質の傾向としては、逃げ馬はせいぜい新馬・未勝利クラスくらいまでで、他は意外と逃げ馬が勝てていません。
また距離で見ると1200では勝てていますが1800になるとかなり下がり、それ以上の距離でも下がったまま変わりません。
小倉に出る馬のレベルでは、距離が長くなると差し馬もバテてているか、スピードが無いから仕方なく長距離に出たものの後方追走で終わりという感じになってしまうのでしょう。

小倉競馬場の人気傾向

単勝1番人気の成績は（21-10-8/91）で、勝率は23％・連対率は34％・複勝率は42％です。
単勝1番人気の勝率はJRA全体の平均よりも低く、この勝率を維持した場合の単勝回収率は50％程度です。

単勝2番人気の成績は（19-10-15/91）で、勝率は20％・連対率は31％・複勝率は48％です。
単勝2番人気の勝率はJRA全体の平均とほぼ同じで、この勝率を維持した場合の単勝回収率は80％程度です。

単勝3番人気の成績は（8-12-10/91）で、勝率は8％・連対率は21％・複勝率は32％です。
単勝3番人気の勝率はJRA全体の平均よりも低く、この勝率を維持した場合の単勝回収率は48％程度です。

単勝4番人気の成績は（11-14-12/91）で、勝率は12％・連対率は27％・複勝率は40％です。
単勝4番人気の勝率はJRA全体の平均よりも高く、この勝率を維持した場合の単勝回収率は106％程度です。

単勝5番人気の成績は（6-8-11/91）で、勝率は6％・連対率は15％・複勝率は27％です。
単勝5番人気の勝率はJRA全体の平均よりも低く、この勝率を維持した場合の単勝回収率は68％程度です。

単勝6番人気の成績は（7-10-9/91）で、勝率は7％・連対率は18％・複勝率は28％です。
単勝6番人気の勝率はJRA全体の平均よりも高く、この勝率を維持した場合の単勝回収率は112％程度です。

小倉競馬場騎手傾向

福永祐一騎手の成績は（2-0-2/5）で、勝率は40％・連対率は40％・複勝率は80％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は3回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先3・差1・追0です。

B.ムルザバエフ騎手の成績は（4-2-4/30）で、勝率は13％・連対率は20％・複勝率は33％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は17回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先4・差6・追0です。

武豊騎手の成績は（0-0-1/3）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は33％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は2回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差1・追0です。

西村淳也騎手の成績は（10-7-12/67）で、勝率は14％・連対率は25％・複勝率は43％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は28回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃5・先17・差5・追2です。

幸英明騎手の成績は（8-0-3/62）で、勝率は12％・連対率は12％・複勝率は17％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は11回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃1・先5・差3・追2です。

田辺裕信騎手の成績は（0-0-0/4）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は0回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差0・追0です。

浜中俊騎手の成績は（4-2-3/25）で、勝率は16％・連対率は24％・複勝率は36％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は13回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃1・先2・差3・追3です。

藤岡康太騎手の成績は（6-5-1/50）で、勝率は12％・連対率は22％・複勝率は24％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は15回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃1・先4・差6・追1です。

今村聖奈騎手の成績は（3-8-3/47）で、勝率は6％・連対率は23％・複勝率は29％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は17回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃7・先3・差1・追3です。

岩田康誠騎手の成績は（0-0-0/9）で、勝率は0％・連対率は0％・複勝率は0％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は4回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差0・追0です。

藤岡佑介騎手の成績は（9-5-3/55）で、勝率は16％・連対率は25％・複勝率は30％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は23回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃3・先6・差5・追3です。

松若風馬騎手の成績は（5-1-0/40）で、勝率は12％・連対率は15％・複勝率は15％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は5回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先4・差1・追1です。

吉田隼人騎手の成績は（0-5-0/15）で、勝率は0％・連対率は33％・複勝率は33％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は10回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先4・差1・追0です。

団野大成騎手の成績は（4-5-4/27）で、勝率は14％・連対率は33％・複勝率は48％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は8回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先7・差4・追2です。

菱田裕二騎手の成績は（3-3-4/50）で、勝率は6％・連対率は12％・複勝率は20％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は12回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃2・先4・差3・追1です。

富田暁騎手の成績は（2-2-3/51）で、勝率は3％・連対率は7％・複勝率は13％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は12回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先3・差3・追1です。

丹内祐次騎手の成績は（3-11-8/77）で、勝率は3％・連対率は18％・複勝率は28％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は20回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃4・先11・差5・追2です。

角田大河騎手の成績は（0-1-0/1）で、勝率は0％・連対率は100％・複勝率は100％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は0回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先0・差1・追0です。

角田大和騎手の成績は（1-6-1/50）で、勝率は2％・連対率は14％・複勝率は16％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は8回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃2・先5・差1・追0です。

古川奈穂騎手の成績は（0-1-0/24）で、勝率は0％・連対率は4％・複勝率は4％です。
1番人気～3番人気への騎乗回数は2回でした。
馬券に絡んだ脚質は、逃0・先1・差0・追0です。

小倉競馬場血統傾向

血統ごとの馬券圏内数は以下のようになっています。

ハービンジャー 22
ダイワメジャー 21
ロードカナロア 20
ディープインパクト 20
ルーラーシップ 18
モーリス 17
ドゥラメンテ 17
ハーツクライ 16
キズナ 16
ゴールドシップ 12

小倉競馬場のダートコース特徴

小倉競馬場のダートコースは、距離バリエーションが1000mと1700m、それから使用頻度の低い2400mの3種類のみとなっていて、1200～1400くらいが丁度良い馬にとっては微妙と言えます。
どちらの距離でも小倉ダートは逃げ・先行馬が有利で、データでは枠順の有利不利はほぼありません。

小倉競馬場ダートコース高低差

小倉競馬場のダートコースは高低差2.9mと、それなりの起伏があるコースです。

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