阪神競馬場　芝・3000m　特徴解説

阪神競馬場の芝・3000メートルのコースの特徴やコース特性・傾向を分析して攻略法を解説していきたいと思います。

阪神芝・3000m コース分析

阪神競馬場の芝・3000mコースは、向こう正面の直線左側からスタートし、内回りコースを計1周半回ります。
このコースは現在、阪神大賞典以外で使用されない専用コースとなっています。
内回りのため最後の直線が短く、後ろで脚を溜めて直線で一気に瞬発力を爆発させるようなタイプは不発に終わりやすい傾向にあります。
後ろから行くのであれば3コーナーあたりからマクリ気味に上がって来て先団につき、そののポジションを維持できるスタミナとスピードを兼ね備えたタイプで無いと厳しいでしょう。

阪神大賞典を使った馬は高確率で天皇賞（春）に向かう事が多く、多くの馬にとって「本番」は天皇賞であり、あくまでこの阪神大賞典は前哨戦に過ぎません。
しかし、それだけレベルの高い馬が集まっているという事でもあり、前走が1600万条件やオープン特別レベルの馬では正直力不足と言えます。
また前走が重賞でも着順が掲示板に載れていないようなレベルだと、不調であったり能力不足だったり、または加齢による衰えだったりを疑うのをおすすめします。

阪神芝・3000m 人気傾向

人気の傾向から見てみたいと思います。

人気	1	2	3	4	5
1着	6	2	2	0	0
2着	1	2	0	2	3
3着	1	1	3	1	2

過去10年間の勝ち馬は1番人気～5番人気までで10頭出ています。
過去10年間の馬券に絡んだ30頭の内、1番人気～5番人気の馬が26頭で、馬券に絡んだ馬全体の86パーセントが上位人気から輩出されています。

過去配当

過去10年間で高配当決着が3回ほど出ているので、高配当を狙ってみるのもいいかもしれませんが、極端に高配当が出やすい条件とも言えません。

歴代優勝馬

過去の1着馬は以下となっています。

着	枠	番	馬名	性齢	斤	騎手	タイム	通過	上り	単	人
1	3	3	ジャスティンパレス	牡4	57	ルメール	3:06.1	3-3-2-2	34.2	3.1	1
1	7	11	ディープボンド	牡5	57	和田竜二	3:05.0	6-7-6-5	34.6	1.2	1
1	5	6	ディープボンド	牡4	56	和田竜二	3:07.3	4-4-4-3	36.9	10.3	3
1	8	10	ユーキャンスマイル	牡5	56	岩田康誠	3:03.0	9-9-8-4	35.8	5.9	2
1	8	10	シャケトラ	牡6	57	戸崎圭太	3:06.5	8-9-2-2	37.6	2.2	1
1	6	7	レインボーライン	牡5	56	岩田康誠	3:03.6	8-9-8-4	35.8	5.6	3
1	8	9	サトノダイヤモンド	牡4	57	ルメール	3:02.6	7-8-8-4	35.4	1.1	1
1	8	11	シュヴァルグラン	牡4	55	福永祐一	3:05.8	7-7-7-4	34.9	3.0	1
1	7	8	ゴールドシップ	牡6	58	岩田康誠	3:05.9	6-5-3-2	35.5	1.6	1
1	1	1	ゴールドシップ	牡5	58	岩田康誠	3:06.6	2-2-2-2	34.5	1.7	1

すべて上位人気から順当に勝ち馬が出ていて、上位人気馬の信頼度は高そうです。

枠順・脚質傾向

枠番	1	2	3	4	5	6	7	8
1着	1	0	1	0	1	1	2	4
2着	1	1	1	1	1	3	1	1
3着	2	2	1	2	1	1	1	0

脚質	逃げ	先行	差し	追込
1着	0	3	7	0
2着	0	3	5	2
3着	1	4	4	1

阪神芝・3000m 血統傾向

歴代1着馬の種牡馬は以下です。

ディープインパクト
キズナ
キズナ
キングカメハメハ
マンハッタンカフェ
ステイゴールド
ディープインパクト
ハーツクライ
ステイゴールド
ステイゴールド

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阪神競馬場 芝・3000m 特徴解説