函館競馬場　ダート・1000m　特徴解説

函館競馬場のダート・1000メートルのコースの特徴や特性・傾向を分析して攻略法を解説していきたいと思います。

函館ダート・1000m コース分析

函館競馬場のダートコース1000mは、2コーナー終点付近からスタートし、ワンターンしてホームストレッチの直線を260mというコースレイアウトです。
年間開催日数の少ない函館競馬場ですが、ダート1000mはその中でも使用頻度が低いですが、傾向はわかりやすいコースだと言えます。
1000mという短距離ですので先行した馬がバテづらく先行有利になりやすいですが、函館競馬場のダート1000mは直線が中央競馬の全10場の中で最短ですので、まさに逃げ馬が有利です。
また未勝利などの下級条件が殆どで夏競馬でしか使用されないため、レベルの高い末脚切れるような馬の出走は少なく、それも先行前残り・逃げ切り傾向に拍車がかかります。
1000mのレースはスタートをポンと決めてしまえば勝てるほど単純ではなく、最後の最後で一杯になって後退してしまう馬は結構います。
データで見ると先頭を切って逃げた馬の勝率は36%と非常に高い数値ではありますが、裏を返せば64%の逃げ馬は逃げきっていないという事です。
スタートから最初のコーナーまで366mあるため、外枠の先行馬はコーナーでの距離損を防ぐため序盤は出来るだけ良いポジションを取りに動くためスローペースになりづらいです。
ハイペースになると逃げた馬がバテたり、2番手3番手の馬が前を捉えることもあります。
基本的には外枠から先行できる馬が有利になりやすく、内枠だと激しい序盤のポジション争いで不利を受ける確率が高まるため、弱い馬が内枠だと厳しいでしょう。

函館ダート・1000m 枠順・脚質

枠順と脚質ごとに馬券に絡んだ頭数は以下のようになっています。

枠番	1	2	3	4	5	6	7	8
逃げ	1	1	1	2	1	1	1	1
先行	3	2	2	0	2	6	4	5
差し	0	1	0	0	3	2	0	0
追込	0	0	0	0	0	0	0	0

函館ダート・1000m 人気傾向

単勝人気ごとの馬券圏内数は以下のようになっています。

1番人気 9
2番人気 8
3番人気 8
4番人気 7
5番人気 4
6番人気 0
7番人気 1
8番人気 1

札幌芝・2000m 騎手傾向

騎手ごとの馬券圏内数は以下のようになっています。

鮫島克駿 4
丹内祐次 4
角田大和 4
横山武史 3
横山琉人 2
秋山稔樹 2
吉田隼人 1
横山和生 1
武豊 1
菱田裕二 1
岩田康誠 1
和田竜二 1
藤岡佑介 1
池添謙一 1
小林脩斗 1
勝浦正樹 1
丸山元気 1

函館ダート・1000m 血統傾向

種牡馬ごとの馬券圏内数は以下のようになっています。

ドレフォン 3
サウスヴィグラス 3
アドマイヤムーン 3
マクフィ 2
ホッコータルマエ 2
ロードカナロア 1
ヘニーヒューズ 1
パイロ 1
シルバーステート 1
エスポワールシチー 1
イスラボニータ 1
AmericanPharoah 1

ミスタープロスペクター系が活躍しています。
サンデーサイレンス系種牡馬の産駒は分母が多いので目立ちますが、そこまで良くは無いという感じです。

函館ダート・1000m 重・不良馬場

重・不良馬場になると、上位人気の成績は不安定です。
枠的には外枠が有利なことには変わりないようです。

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函館競馬場 ダート・1000m 特徴解説