福島競馬場のダート・1000メートルのコースの特徴や特性・傾向を分析して攻略法を解説していきたいと思います。
福島ダート・1000m コース分析
福島競馬場のダートコース1000mは、向こう正面2コーナー寄りからスタートし、3・4コーナーを通過して挑戦に入るコースレイアウトです。
元々使われる事は殆どないコースです。
最初のコーナーまでは334mで、外枠の馬がインに切れ込むような先行をしても1000mならバテづらいため、外枠がかなり有利です。
最初に進入する3コーナーもスパイラルカーブになっていてスピードを落とさず進入できるため、それも外枠の馬が有利な理由の1つです。
福島競馬場が開催される時には関西地区では阪神や中京といった栗東トレーニングセンターから近い競馬場が開催されているので、強い馬がわざわざ関東を通過して東北にある福島競馬場に参戦する理由がありません。
ですので福島競馬場では殆どが関東馬だけでレースが行われる上に、あまり強い馬は出ないため低レベルな競走になりやすいです。
そこに東京・中山・阪神・京都のメイン4場ではあまり騎乗できないリーディング下位のジョッキーが集結し、さらに多頭数になる事も多く荒れる要素は多いです。
そのようなこともあり、福島競馬場はJRAの全10場の内、十万馬券の発生率が1位となっています。
福島ダート・1000m 枠順・脚質
福島競馬場のダート1000mでは逃げと先行の脚質がかなり強いです。
他の競馬場のダートコースほどスタミナを削られる難所が無いのと、下級条件ばかりで組まれる距離設定なので、差し・追い込みの出番はほとんどありません。
とにかくスタートとダッシュが重要で、外枠ならより有利です。
※盗用、書き換え加工など禁止です
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