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帯広競馬場・ばんえい競馬特徴

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帯広競馬場・ばんえい競馬の特徴やレース傾向について解説していきたいと思います。

帯広競馬場・ばんえい競馬の特徴

ばんえい競馬は世界の中で唯一日本の帯広競馬場で開催されている競馬で、1000kg近い体重の「ばん馬」と呼ばれる馬が重いソリを引っぱりながらレースを行う競馬です。
基本ルールとしては、各馬が重いソリをひいて2つの坂の障害を越え、一番最初にソリの後端がゴールラインを通過した馬が勝ちとなっています。
ばんえい競馬では走るコースも決まっており、直線をまっすぐ走るようになっていて、200mと言う距離を長い時では4分を超える時間で走破します。
数百キロのソリを引いて着順を競うレースなので、スピードの早い馬が有利というわけではなく、そのソリを引っ張って坂障害を登るために必要なパワーと、それでも力尽きないスタミナも必要になってきます。
コースの序盤と中盤の平地部分ではスピードが求められます。
スピードがあってもパワーの無い馬は第1障害でブレーキがかかり、遅れをとってしまいます。
第2障害では当然パワーが求められるので、パワーが足りない馬は途中でリタイアする事すらありますし、本来パワーがある馬でも序盤にスピードを出しすぎているとバテて力が入らなくなってしまいます。
第2障害を越えて最後の直線では、砂障害(冬季は無し)と言って若干の上り坂になっていて各馬の残ったスタミナを削りに削ります。
他馬を追いつかせない、また追いつくためにはスピードも必要です。
つまり、スピード・パワー・スタミナの3つがバランス良く高いレベルにある馬が強い馬なのです。
パワーだけがあってもスピードが遅かったりスタミナがなかったりすれば他の馬に置いて行かれますし、スタミナがあってもパワーが無ければレースでは勝てないのです。

ばん馬の能力を知る

ばんえい競馬ではスピード・パワー・スタミナの3つが重要と述べましたが、次に各馬のその3つの能力をどうやって推測していけば良いかについてです。
出馬表の各馬の成績をチェックしていくのが正攻法ですが、重要なポイントは馬場水分・斤量・タイムです。
着順が重要だと考えるかもしれませんが、どういう条件でその着順になったのかが重要で、実際には好走した時とは条件が全く違って大敗する場合もあるのです。

馬場水分

ばんえい競馬では、基本的には馬場水分が多いほどスピードが出やすくなっています。
馬場水分が高い時には速いタイムが出やすいですが、前走のタイムが速いからと言って安易に買うと、今回は馬場水分が少ない乾いた馬場で、得意のスピードが生かせない、ということも。
上級の強い馬同士のレースでは、斤量が重すぎてレースがじわりじわりとしか進まないため、水分が高すぎるとソリが馬場に吸盤のように吸い付き、逆にタイムが出づらくなります。

斤量

ばんえい競馬では、斤量が軽いほどパワーが不要でスピードが出やすくなっています。
斤量が軽いと勝てるのに、斤量が重いと大きく負けてしまう馬はパワー不足かもしれません。
逆にスピードは無くてもパワーだけはある馬の場合、斤量が軽いレースではなかなか勝てなかったのに、斤量が重くなればなるほど勝てる場合もあります。
その馬が初めて経験する斤量の場合は、近走の成績に見合わぬ大敗と大駆けを警戒したほうがいいでしょう。

タイム

ばんえい競馬ではスピード・パワー・スタミナを総合したものがタイムとして現れますが、その馬のタイムは何が強みで出せたタイムなのか、がばんえい競馬の予想の醍醐味です。
また、いくら1着が続いている馬でも、今回一緒に走るライバル馬と比べてタイムが遅い1着ばかりだったら、もしかして弱い馬ばかり相手にして来た連勝かもしれません。
前回と今回では条件的に何が異なるのか、そしてその事で結果的に勝てる可能性が高まるのか低くなるのか、それを前走のレース内容からイメージしましょう。

ばんえい競馬 枠順傾向

ばんえい競馬はコースに線が引かれたセパレートコースですし、コーナーもありません。
ですので普通に考えたら枠順による有利不利は無いはずですが、馬場の乾き具合などによって実際には若干の有利不利が生じたりします。
全ての馬にレーンが与えられているので、通常の競馬の平地競走のように馬群に包まれて動けないと言う事は無いのですが、ごく稀にソリから騎手が落ちたり、騎手の言うことを聞かなかった
りで隣のレーンに影響してしまう馬もいます。
そういう意味では少頭数の大外枠の馬はいざとなれば外に逃げられる分だけ有利とも言えるかもしれません。

ばんえい競馬 脚質傾向

ばんえい競馬で有利な脚質は逃げ馬と言えます。
もちろんスタートは悪くても最後で追い込んで来るタイプの馬もいますが、やはり基本は他の馬よりも早くゲートを出て、楽に第一障害をクリアして、先頭に立ってからは一旦馬を止めて刻み、他の馬が追いついて来たら進み、また刻む、追いついて来たらまた刻む。
この繰り返しで第二障害に一番最初に到着し、長く溜めて馬を休ませておいて第二障害を一気に上がるのが必勝パターンとなっています。
スタートが悪いのに第一障害から第二障害までの間に刻みを少なくして、あまり溜めずにパワーに任せて第二障害をクリアして先頭に立つと、最後の6直線でスピードが一気に落ちてしまいます。
基本的に第二障害を超えたら、馬が自ら止まった場合を除き、どれだけ馬が苦しそうにしてても騎手が自らの意思で馬を止めて刻む事は出来ないので、レースの前半の展開と言うのは非常に重要です。
その展開の鍵を握るのがスタートとダッシュですので、ばんえい競馬も結局他の平地競走と肝心な部分は同じなのです。

馬場水分

ばんえい競馬では、乾いて馬場水分が少ないとパワーの強い馬に有利で、逆に湿った馬場水分の多い馬場ではスピードのある馬が有利になります。
馬場水分の少ない乾いた馬場で連勝してきた馬が、馬場水分の多い日に人気を集めておきながらスピードタイプの馬に圧倒される事もあり、高配当狙いのチャンスといえるでしょう。
もちろんその逆もあり、スピードタイプの馬がいつものように飛ばして楽勝だと思ったら、その日は馬場が乾いていて第二障害やゴール前で止まってしまうパターンもあります。

降級狙い

ばんえい競馬もCクラス、Bクラス、Aクラス…と馬の強さによってクラス分けされています。
クラス分けによって常に実力が伯仲したレースになるのですが、そこにチャンスがあります。
Bクラスで微妙だった馬がCクラスに出走したり、Aクラスで平凡だった馬がBクラスに降級してきたりすると、近走の着順が悪く人気にならず、しかし良く走ることがあります。
レースの流れに乗る事が出来ると馬は本来の実力を発揮できますが、ペースに全く乗れないと大敗します。
降級してきた馬は、上のクラスではペースに乗れなくて負けているのであって、下のクラスで流れに乗ることが出来れば、たとえ負けたとしても大きくは負けないし、馬券の圏内に突っ込んで来る可能性もあるのです。

新馬戦

ばんえい競馬の新馬戦は少頭数になりやすく、みんな未出走の馬に対して評価のつけようが無いので、新聞の印通りに馬券が売れて、1番人気の馬が人気を集める傾向にあります。
しかし、もちろん初めて走る馬たちですので波乱があるのです。
騎手からしても初めて乗る馬のレースなので、どれぐらいのペースが最適なのかはいくら調教で乗っていても実際のレースでは1頭が無茶に飛ばすだけでレースは全然別物になったりもします。

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