名古屋競馬場の特徴やレース傾向について解説していきたいと思います。
名古屋競馬場の特徴
![](https://feature.keibataro.com/wp-content/uploads/2023/03/2f3b5bf59b0e28c1d3fdcbe8331dd4b5.jpg)
名古屋競馬場は1周距離が1,180mとどちらかと言えば小回りなコースで、幅員30mの右回りコースとなっています。
最後の直線は240mでフルゲートは12頭です。
名古屋競馬場は令和4年に名古屋市から弥富市に移転し、旧コースよりコーナー部分が短くなって直線部分が長くなりました。
名古屋競馬予想のポイント
名古屋競馬場の特徴としては、コーナー部分が短く、直線部分が長くなっています。
西日本の地方競馬場は1400mメインが主流ですが、名古屋競馬場は1500mがメインの距離のため、100m長いぶん他場よりもスタミナが要求されます。
コーナー部分が短くレース全体のペースも早いため、マイペースで競馬できる外枠が有利になりやすいです。
コーナーはスパイラルカーブになっており、3コーナーはゆったりしててスピードが落ちずに4コーナーはきつくなっいて遠心力で馬群が左右に散らばるため、馬群で脚を溜めていた馬が活躍できる形状です。
名古屋競馬場の枠順傾向
外枠が有利な印象で、900m戦・1500m戦だと明らかに外枠馬の活躍が目立ちます。
1700m戦はほぼフラットですが、スタートから最初のコーナーまでが近いため1枠だけは有利です。
2000m以上のレースに関してはレース自体が少なくデータが少ないですが、やはり外枠が有利な印象となっています。
名古屋競馬場の人気傾向
名古屋競馬では単勝1番人気の勝率は40%以上、2番人気の勝率が20%程なので、半数以上のレースで1番人気か2番人気のどちらかが1着となり、堅い決着が多くなっています。
しかし旧コースと比べると2着3着に人気薄が来る頻度はかなり増えていますので、以前よりは高配当が狙いやすくなっています。
名古屋競馬場の脚質傾向
名古屋競馬場は逃げ馬がわりと有利になりやすく、特に900m戦では30%くらいの割合で馬券に絡んで来ます。
1500m戦・1700m戦でも逃げ馬が馬券に絡む割合は15%程度あります。
2~4番手あたりの先行馬もわりと上位に来やすく、差し・追い込みタイプの馬はやや不利な傾向となっています。
最後方から直線だけで一気に先頭へというようなケースはほとんどありませんので、いかに展開を読むかが重要になってきます。
一部のレースを除いては名古屋競馬の馬は能力的に大差無く、先手を奪って粘る馬が残りやすいです。
名古屋競馬場の騎手傾向
距離を問わず女性騎手の宮下騎手・木之前騎手の活躍は目立ちます。
もちろん男性騎手も負けておらず、岡部騎手・今井騎手・加藤聡騎手・塚本騎手などはよく馬券に絡んでいます。
名古屋競馬場の馬のレベル
名古屋競馬所属の馬のレベルは、正直言って高いとは言えません。
もちろん名古屋でもトップクラスの馬になれば、賞金の高い園田の重賞で勝ち負けできる馬もいます。
しかしダートグレードなどでJRAの馬に匹敵するほどの馬は滅多にいないです。
逃げ馬に厳しいコースに変えたのに逃げ切りが連発する、そんなレベルです。
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